30年ぶりの出場、そして勝利!地元・東北学院を破った浦和西が2回戦へ
ゲキサカ / 2017年8月1日 15時23分
[7.29 全国高校総体1回戦 東北学院高 1-2 浦和西高 ひとめぼれスタジアム宮城]
平成29年度全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技(宮城)が29日、開幕し、各地で1回戦を行った。ひとめぼれスタジアムの第1試合では、地元代表の東北学院高(宮城2)が17年ぶりに登場。浦和西高(埼玉2)と対戦し、1-2で敗れた。浦和西は30日の2回戦で、京都橘高(京都)と対戦する。
30年ぶり2回目の出場となった浦和西が、序盤からペースを握った。前半のシュートが1本に終わった東北学院に対し、浦和西は6本。その勢いのまま臨んだ後半9分、左からのスローインを受けたMF楮本颯(3年)が右足でクロスを送ると、中央で待っていた158cmのMF加藤淳志(3年)が戻りながら頭で決めた。
そのまま攻勢を続けた浦和西は後半20分にも得点。MF遠藤寛紀(3年)の左CKに反応したFW森喜紀(2年)のヘッドはポストに当たったが、DFオージ・ヴィクター・シラタ(2年)が跳ね返りを押し込んで追加点を奪った。
東北学院も直後の同21分、DF佐藤大河(1年)のFKに反応したDF岸本渉(3年)がヘディングを決めて追いすがったが、反撃はここまで。後半はシュート6本の攻勢をかけたが、試合は1-2のまま終わった。選手権5回の出場経験を持つ古豪・浦和西は、総体初出場でベスト16に進んだ1987年大会以来の白星を複数得点で飾った。
●【特設】高校総体2017
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