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京都橘が5発大勝で総体初の16強、浦和西は30年前の再現ならず…

ゲキサカ / 2017年7月30日 17時45分

後半12分にチームの3点目を決めたFW輪木豪太(写真協力=高校サッカー年鑑)

[7.30 全国高校総体2回戦 浦和西高0-5京都橘高 仙台市泉総合運動場泉サッカー場西フィールド]

 平成29年度全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技(宮城)は30日、各地で2回戦を行った。仙台市泉総合運動場泉サッカー場西フィールドの第1試合では京都橘高(京都)が浦和西高(埼玉)に5-0で大勝。全国総体初の3回戦進出を決めた。

 30年ぶり2回目の出場で初戦を突破した浦和西だったが、初出場の1987年大会に続く16強入りはならなかった。京都橘は前半14分、15分とMF土井翔太(3年)が連続ゴール。前半を2-0で折り返すと、後半も浦和西を攻め立てた。

 後半12分、土井のドリブルからラストパスをFW輪木豪太(3年)が決めて追加点。同21分にはMF内田健太(3年)の左クロスからこぼれ球をFW関野竜平(2年)が左足で押し込んだ。関野の2試合連続ゴールで4-0と突き放し、同27分、MF吉田宗太郎(3年)がダメ押しの5点目を決めた。

 シュート数でも16本対8本と、浦和西の倍のシュートを放ち、5-0の完勝をおさめた。12年度の全国高校選手権で準優勝に輝いたこともある京都橘だが、全国総体では初のベスト16入り。明日31日の3回戦では富山一高(富山)と対戦する。
●【特設】高校総体2017

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