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「良かったのは最初の10分だけ…」 完敗バイエルン、痛恨の3選手負傷交代

ゲキサカ / 2017年8月2日 13時56分

前半21分に負傷交代したバイエルンMFチアゴ・アルカンタラ

 1日に行われたアウディ杯準決勝でリバプール(イングランド)と対戦したバイエルン(ドイツ)だったが、0-3の完敗を喫した。

 前半7分にMFコランタン・トリッソのコントロールミスからカウンターを浴びると、リバプールに先制点を献上。さらに同34分にはMFモハメド・サラーに追加点を許し、後半38分には再びカウンターの餌食となってFWダニエル・スターリッジにダメ押しゴールを奪われてしまった。

 攻撃陣も不発に終わっての0-3の完封負け。クラブ公式サイトによると、FWトーマス・ミュラーは「今日は最初の10分だけ良かった。僕たちはまだ100パーセントではない段階にある」と振り返っている。そして、「攻守ともに良いプレーを行えなかった」と語るカルロ・アンチェロッティ監督にとって痛いのは3選手が負傷交代したことだろう。

 前半21分にMFチアゴ・アルカンタラ、後半17分にMFハメス・ロドリゲス、同34分にDFダビド・アラバが負傷のためにピッチを後にしている。指揮官は「チアゴとアラバは打撲を負った。大きな問題ではない」と話す一方で、筋肉の問題を訴えているハメスに関しては「明日詳細な診察を行う予定だ」と説明している。

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