勝因は“王者のメンタリティー”…FC東京U-18キャプテンDF岡庭「苦しい時期があったから」
ゲキサカ / 2017年8月3日 11時30分
もちろん、「決勝で勝ったからといって全部よかったわけでもない」と話すように、最大の目標である“前人未踏の3冠”にたどり着くには、まだまだ課題があることも認識している。「8月の終わりからプレミアリーグEASTが始まるので、それに向けて修正していかないといけない。昨季の決勝の相手だった清水ユースも(クラブユース選手権で)決勝トーナメントに行けず、自分たちを食いに来ると思う。そこを今から準備して、『王者のメンタリティー』を持って、叩いておかないといけない」と力強く話す。
個人としても、1日に発表されたSBS杯(10日~13日)に向けたU-18日本代表に久しぶりに選出され、ステップアップの期待がかかっている。「昨年もこの時期に結果を残してチャンスをもらったが、それからなかなか呼ばれない時期もあった。自分のなかで課題も分かっていたので、この大会で勝ち上がる中で評価してもらったというのはすごくうれしい」と喜びを口にしつつ、「呼ばれただけで終わるんじゃなくて、何かしら爪痕を残して結果を出したい」とチャンスを逃さない構えだ。
目指すは、2019年のU-20W杯につながる大舞台。「10月には大会(AFC U-19選手権2018予選)も始まるので、自分もそこに食い込んでいけるように、このSBS杯で自分が爪痕を残して、結果を出せるように準備していきたい」(岡庭)。チームのために、そして自分のために、『百折不撓』のキャプテンは夏の間も歩みを止めない。
(取材・文 竹内達也)●第41回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会特集ページ
-
- 1
- 2
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
パリ五輪18人「最強メンバー」考察 久保建英、OA枠入り布陣大胆予想…U-23アジア杯組“当確”は?【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年5月5日 10時30分
-
アジア王者・大岩Jが凱旋帰国! 松木玖生は優勝トロフィー抱えて登場「思い出に残る大会になった」
ゲキサカ / 2024年5月5日 1時27分
-
AFCから“中止”通達→一転開催AWCLプレ大会、浦和Lはアベック優勝に挑戦「アジアに知らしめたい」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月28日 11時30分
-
8年ぶりのW杯予選に挑む“全く文脈の違う代表チーム”フットサル日本代表「Fリーグや下部組織の組織力を証明したい」
REAL SPORTS / 2024年4月17日 2時39分
-
五輪予選直前に出番到来…先発抜擢から2戦2勝のGK野澤大志ブランドン「どれだけGKが安定感をもたらせるか」
ゲキサカ / 2024年4月8日 6時0分
ランキング
-
1悪童ネリが井上尚弥に6回TKO完敗、立ち上がれず呆然 衝撃のダウン奪取も東京Dで無残に散る、“因縁”山中慎介氏の前で…
THE ANSWER / 2024年5月6日 21時25分
-
2ユーリ阿久井VS桑原 最終ラウンド開始時に異例の抱擁!ネット感動「抱擁から殴り合いは痺れた」
スポニチアネックス / 2024年5月6日 18時33分
-
3井上尚弥、プロ初ダウンも「ダメージはさほど」 34年ぶり東京D興行は「噛み締めながら入場」【ネリ戦会見一問一答】
THE ANSWER / 2024年5月6日 22時21分
-
4DeNA筒香 ドラマチック逆転V3ラン「ダイヤモンド1周している時間は特別な時間でした」万感お立ち台
スポニチアネックス / 2024年5月6日 21時56分
-
5山中慎介氏、因縁ネリに“敵討ち”した井上尚弥を大絶賛「この衝撃的な勝ち方…本当に強いです」
THE ANSWER / 2024年5月6日 21時31分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください