タフに、狡猾に戦った日大藤沢が市船突破して初の決勝進出!
ゲキサカ / 2017年8月3日 19時27分
だが、「ウチは追い付いて追い越してきているチーム。1失点は(大丈夫)と言い続けてきた」という佐藤監督の言葉の魔法も効いていたのだろう。「(失点で)ガクンとくるところを粘り強くよく戦ってくれた」と指揮官が目を細めたように、ここからタフに試合終了まで戦い続けた。「一人ひとりが『仲間のために』という思いで戦えている」(安松)という姿勢はアディショナルタイムに結実する。
GKからのFKが跳ね返されたこぼれ球を、交代で入ったばかりだったMF菊地大智(3年)が迷わず狙う。ミドルレンジから絶妙なコースに飛んでいったボールがゴールネットを揺らすと同時に試合終了のホイッスルが鳴り響く。土壇場に追い付いた日大藤沢にPK戦での勢いもあったか。4番手のキッカーが枠を外した市立船橋に対し、日大藤沢は全員が成功。PK方式でのスコアを5-3と勝ち越した日大藤沢が、初めての決勝進出を決めた。
(取材・文 川端暁彦)●【特設】高校総体2017
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