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交代出場のMF熊澤が劇的V弾!流経大柏が9年ぶりとなる夏の全国制覇!

ゲキサカ / 2017年8月4日 16時39分

 流経大柏は後半開始から加藤に代えて、MF熊澤和希(2年)をトップ下に投入。菊地を左、石川を右サイドへ移した。後半も柏木や桐、比留間が推進力ある動きを見せていた日大藤沢がCK、FKの数を増やすなど流れ良く試合を進めていた。

 流経大柏は19分、三本木に代えて左MFに時岡寛拓(3年)を送り出す。そしてその時岡のシュートなどからCK、FKを増やす。対して、後半半ばはセットプレーを跳ね返す時間帯となっていた日大藤沢は24分、桐に代えてFWギブソン・マーロン(3年)を投入。だが、流経大柏は石川や時岡、熊澤の仕掛けが効果を発揮して押し込み続ける。

 日大藤沢は29分、比留間をFW三田野慧(3年)へスイッチ。だが、攻勢の止まらない流経大柏は31分、近藤立の左FKを近藤潤が折り返し、熊澤がコントロールから右足を振り抜く。決定的なシーンだったが、日大藤沢GK竹内がビッグセーブ。それでも、流経大柏は直後に先制点を奪う。

 石川の右ロングスローをニアサイドで胸トラップした熊澤がDFの前へ出て右足シュート。これがゴール左サイドネットへ突き刺さり、流経大柏がスコアを動かした。日大藤沢は33分、植村に代えて準決勝で劇的同点弾のMF菊地大智(3年)をピッチへ送り出す。

 流経大柏は負傷した熊澤に代えてFW安城和哉(3年)を投入。3分間のアディショナルタイムを走りきった流経大柏が、昨年準優勝の無念を乗り越えて日本一を勝ち取った。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2017

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