千葉がFWラリベイの“ハッピー弾”で2戦ぶり白星! 徳島は今季初の連敗
ゲキサカ / 2017年8月5日 22時40分
[8.5 J2第26節 徳島0-1千葉 鳴門大塚]
J2第26節が5日に開催され、12位ジェフユナイテッド千葉が敵地で3位徳島ヴォルティスに1-0で勝利した。千葉は2試合ぶりの白星で10位に浮上。敗れた徳島は今季初の連敗で4位に後退した。
徳島は前節の湘南戦(0-2)からスタメン3人を変更。DFヴァシリェヴィッチが2試合ぶり、DFキム・ジョンピルが24試合ぶりに先発起用され、FW佐藤晃大が今季初スタメンを果たした。一方、千葉も前節の愛媛戦(0-1)からの先発変更は3人。MF熊谷アンドリューとFW清武功暉が2試合ぶりにスタメン復帰し、7月に名古屋から期限付き移籍したMF矢田旭が加入後初先発となった。
立ち上がりこそ徳島がゴールに迫ったが、千葉が徐々に押し返し、前半アディショナルタイム3分に先制する。右サイドでボールを失ったFW船山貴之のプレスが徳島DF馬渡和彰のパスミスを誘い、反応したMF町田也真人がダイレクトでスルーパス。PA内右のFWラリベイがスライディングしながら左足でゴール左に流し込み、1-0とした。
ラリベイは2試合ぶりの得点で二桁となる今季10ゴール目。得点後には選手たちが集まり、7月24日のラリベイの第1子長女誕生を祝い、ゆりかごパフォーマンスを披露した。
徳島のパスワークをハイプレスで攻略した千葉は後半もゴールを脅かすが、追加点には至らない。徳島も後半20分に馬渡のクロスからMF島屋八徳が放ったヘディングシュートがGK佐藤優也にセーブされ、同点ならず。そのまま千葉が1-0で逃げ切り、2試合ぶりの白星を手にした。
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