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「福島復旧・復興祈念ユース大会」冬の日本一を目指す2校が熱い戦い。尚志が1年生FW染野2発などで京都橘撃破!

ゲキサカ / 2017年8月6日 7時22分

 伝統的にテクニカルな選手が多い尚志は、今年もワンツーやドリブルを多用。加えて、後方の選手が前線の選手を追い越して行く部分が攻撃に厚みを加えている。加野は「今年は上手い選手が多いけれど、体弱かったりとか小さい選手が多い。でも、体力のある選手が多いので、練習中も(仲村浩二)監督が追い越せと言ってくれて、それで身についたと思います」。

 インターハイは3回戦で長崎総合科学大附高に0-1で敗戦。ボールを支配して攻めたものの、ゴール前でのパス、シュートの精度を欠くなど1点を奪えず、相手エースFW安藤瑞季の一発に沈んでしまった。

 それでも、染野が「この大会ではインハイに出ている強豪校が来ていて、その中で結果を出すことで自分に自信が出てくる。(チームとしても)今後もどうやって戦っていくか、学べるところがあると思います」という「福島復旧・復興祈念ユースサッカー大会」を通して尚志は課題を改善し、新たな力を身に着けようとしている。

 染野がブレイクの兆しを見せているほか、強豪相手に持ち味を発揮して攻め勝つなど、今後へ繋がる大会に。加野は「新チームが始まってから全然点が入らなくて。それでも前よりは点が入るようになってきている。ここから選手権まで突き詰めていければ優勝もできると思います」。目標は選手権での日本一。今大会の残り2日間、全力で戦って、今できること、できなかったことを学び、冬の躍進に結びつける。

(取材・文 吉田太郎)

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