「福島復旧・復興祈念ユース大会」大阪桐蔭は決定機連発もゴール前で雑に。FW今岡はどんな状況でも決める力を磨く決意
ゲキサカ / 2017年8月7日 5時40分
[8.6福島復旧・復興祈念ユース大会 大阪桐蔭高 1-0 神村学園高 尚志高G]
MF北田ダイア(3年)の技ありシュートで先制した大阪桐蔭高は前半からボールを握り続け、特に後半半ば以降はショートカウンターやFW今岡陽太とFW菊井悠介(ともに3年)のコンビネーションなどから決定機を連発。だが、フィニッシャーでもある今岡、菊井は勢いだけでシュートを放ってしまうなど、肝心のシュートが雑になって決められず。1得点のみに終わった責任は彼らにあるような試合だった。
今岡は「僕と菊井が2トップ組んでいてきょう点取れなかったのは悔しいですし、申し訳ないという気持ちが強いです」と素直に反省。1日2試合の連戦が続く中で疲労があることは間違いないが、言い訳はせず、「疲れた状況でも決めきる力をこれから磨いていかないといけない」と課題を口にしていた。
今岡は1年時のインターハイ全国大会で先発した経験を持つストライカー。貴重な経験をさせてもらった一方、その後のインターハイと選手権で予選敗退していることの責任感を感じている。10番を背負った今年のインターハイ予選は主にサイドでプレー。チームが「FWとしてプレーさせたい」と思うような存在になれなかったことを悔やんでいる。
だからこそ、よりチームからの信頼を得るためにゴールを決め続けるだけ。オフ・ザ・ボールの動きで勝負する今岡はその武器、課題を貪欲に磨いて選手権予選に臨む。
何もできなかったという1年時のインターハイの悔しさは特に忘れていないという。だからこそ、「悔しさを晴らせる場所はプリンスや近畿大会ではなくて全国大会という場所だと思うので、まずは大阪予選で勝って、選手権で勝って1年の時の借りを返したい」。まずは何としても、激戦区・大阪の予選を突破する。
(取材・文 吉田太郎)
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