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[SBS杯] 「やれていない」。迫力、泥臭さある攻守もFW加藤拓己は“もっと”自身に求め、U-18代表高める

ゲキサカ / 2017年8月13日 3時9分

 清水の関係者は加藤のプレーに加え、その前向きかつ、プロ向きなメンタリティーを高く評価していたが、そのFWは今回のSBSカップ期間中も貪欲に成長しようとしている。初戦でスルーパスからDFを跳ね飛ばすように前進しながらシュートを打ち切れ無かったことを反省。この日は同じようなシチュエーションからダイレクトでニアへシュートを打ち切った。

 前日よりも良い動きでシュートできたことに対しては納得していたが、体が流れてファーサイドへ強いシュートを打つという狙いを実行することができなかった。判断を変えてニアへ強いシュートを打つことはできたが枠を捉えられず、何より、決めることが出来なかっただけに「決め切れないというのはFWとして価値がない」とバッサリ。しっかりと狙ったところへ打ち切るための体作り、シュートまでのボールの運び方を掴んで、決めなければならない。

 足を攣らせて後半27分に交代したことも「これでは戦力としては厳しい」と反省。80分間勝負で走り切れないようだと、90分間勝負や延長戦勝負になった時にチームに貢献することができない。抜群のヘディングの強さ、泥臭くゴールを目指す姿勢に加えて、U-18チリ代表戦でDF2人を抜き去ってアシストするなど何かをしてくれそうな期待感はある。まずはブレーキを踏んでしまっていた声を含めた積極性を全面に出して行くこと、走り切ること。そして、この世代のエースストライカーになるために今後、加藤は毎試合進化を示し、結果を残していく。

(取材・文 吉田太郎) ▼関連リンク
●2017 SBSカップ国際ユースサッカー特集

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