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[UAチャレンジカップ]「ふがいなかった」初戦から立て直した聖光学院が東北生活文化大高に競り勝つ

ゲキサカ / 2017年8月17日 22時20分

 勢いづく東北生活文化大は4-4-2から3-5-2にシステム変更し、攻撃に人数をかける。聖光学院も攻撃の姿勢を貫き、後半21分には高い位置でボールを奪ったFW須藤祐斗(2年)がそのままドリブルで持ち込み、右足でシュートを打ったが、GK佐藤凪(3年)の好セーブに阻まれた。

 後半26分には相手のハンドでPKを獲得した聖光学院だったが、MF府津羅主直(3年)のキックは左ポストをかすめてゴール左に外れてしまう。東北生活文化大はMF小泉光稀(1年)の右CKからFW佐藤力丸(3年)がヘディングシュートを放つなどチャンスをつくったが、同点に追いつくことはできず、そのまま1-2でタイムアップを迎えた。

 1試合目の敗戦からきっちり立て直した聖光学院の山田監督は今夏の強化ポイントとして「点を取ることもそうだが、いかに失点しないかが大事。これまで攻撃を仕掛けたときのカウンターから失点することが多かった」と指摘。選手権予選に向けても「攻撃のタレントとしては、試合を決定づけられる選手が前線にいる。可能性は大いにある」と自信を見せる。

 福島県は尚志高が3年連続で全国選手権の切符を勝ち取っている。「チームがうまくいかないときに3年生がチームの中心となって、いかに一体感が生まれるか」と話す山田監督は「メンタリティーが上がってくれば、尚志と戦える能力はある」と、打倒・尚志に闘志を燃やしていた。

(取材・文 西山紘平)
●アンダーアーマーチャレンジカップ2017 SUMMER

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