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[adidas Cup福岡]4-1-4-1に再挑戦のインハイ出場校・東海大熊本星翔、中盤で圧倒して勝つ

ゲキサカ / 2017年8月17日 23時51分

 アディショナルタイムに豊国学園MF三嶋雄大(3年)に抜け出されて2点目を失ったものの、東海大星翔は6-2で勝利。「4-1-4-1が一番フィットするし、自分たちのサッカーができると思います。中盤で圧倒すれば試合でも勝てると思うのでそこは譲れないです」と花田が語るように、中盤を厚くして、圧倒を目指すことがチームのサッカーを好転させるか。

 インターハイでは近江高を2-0で破って全国大会初勝利。だが、前回王者の市立船橋高戦では前半に対等以上の戦いを見せながらも後半に3点を奪われて0-3で敗れた。ボールを繋いで攻めることを目指したが、4-4-2では選手の距離感が遠く、前線への苦しいロングボールが増加。後半は運動量も落ちてボールを失う回数が増え、市立船橋に圧倒される結果となった。

 今回のadidas cupでは1日2試合を実施。普段の遠征では1日1試合に集中しているという東海大星翔だが、連戦による疲労の溜まった状況でどれだけ正確な攻撃ができるかに取り組んでいる。まだまだ「キツくなった時にタイミングが合わなかったり、アクションがなくなったりしている」(吉岡監督)。課題を改善し、全国でも自分たちのサッカーを貫けるだけの力を身につけること。そして「全国大会行ってまた市船とやれたら倒したい」(MF吉岡)など、それぞれが持つ選手権での目標を実現する。

(取材・文 吉田太郎)

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