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名門復活へ…元主将モントリーボが1222日ぶり弾!6発完勝のミランがEL本戦出場をほぼ手中に

ゲキサカ / 2017年8月18日 7時43分

リカルド・モントリーボが1222日ぶりのゴール

[8.17 ELプレーオフ第1戦 ミラン6-0シュケンディヤ]

 セリエAの名門ミランが4シーズンぶりの欧州カップ本戦出場へ大きく前進した。17日、ミランはUEFAヨーロッパリーグ(EL)プレーオフ第1戦でシュケンディヤ(マケドニア)をホームに迎え、6-0で完勝。本戦出場に王手をかけた。なお、第2戦は24日に行われる。

 今夏ミランは中国資本の新体制のもと、大型補強を敢行。この一戦では、新キャプテンに就任したDFレオナルド・ボヌッチ、本田の10番を継承したMFハカン・チャルハノール、DFアンドレア・コンティ、MFフランク・ケシエ、FWアンドレ・シウバ、FWファビオ・ボリーニと6人の新戦力が起用された。

 圧巻の快勝劇だった。ミランは前半13分、コンティのシュートのこぼれ球をA・シウバが右足でゴール右隅に流し込み、先制に成功する。25分には、ゴール正面で獲得したFKからMFスソが直接狙うと、相手GKが弾いたボールをMFリカルド・モントリーボが右足で押し込み、2-0。これまで負傷に苦しんだ元主将が2014年4月13日以来、1222日ぶりのゴールを決めた。

 勢いに乗るミランは前半28分、チャルハノールのクロスをPA内で受けたA・シウバが相手に倒されながらも強引に反転して右足を振り抜き、前半を3点リードで折り返す。後半22分には、右サイドからコンティの折り返しをA・シウバが左につないでボリーニが右足で合わせ、4-0。その2分後には、スソのシュートはGKに止められたが、こぼれ球をDFルカ・アントネッリが押し込み、5点目を奪った。

 最後は後半40分にDFイニャツィオ・アバテの縦パスを足もとにおさめたモントリーボが、反転から右足シュートを沈め、6-0。試合終了間際には、途中出場のMFジャコモ・ボナベントゥーラが右足を痛めて自らピッチを去ったが、10人で相手の反撃を耐え凌ぎ、ミランが6-0で完勝した。

●セリエA2017-18特集
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