[MOM2196]東海大福岡MF吉行豊輝(3年)_チームの厚いサポート、勢いの中で鮮やか決勝ゴール!
ゲキサカ / 2017年8月18日 22時16分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.18 adidas Cup2017福岡準決勝 ルーテル学院高 1-2 東海大福岡高 グローバルアリーナ]
後半16分にMF大森陸(2年)のPKで同点に追いついた東海大福岡高は、一気にルーテル学院高を飲み込んだ。チームが目指している3人、4人が連動する攻撃で次々とシュートチャンスを作り出していく。そして、流れの良い中で迎えた25分、右MF吉行豊輝(3年)が決勝点を叩き出した。
左MF田原佑真(2年)が右中間の位置で浮き球を胸トラップ。吉行はこのボールの落ちどころを狙っていた。「オーケー!」と声を上げてボールを譲り受けると、吉行は抑えの効いた左足シュートを逆サイドのゴールネット目掛けて打ち込む。これが鮮やかな逆転ゴールとなった。
「ドリブルで縦に行って相手のラインを低くさせて、そこから(崩して)行くのが自分たちのサッカー」という吉行はこの試合、突破の部分でも目立っていた。味方選手がサイドへのスライドを欠かさずに行ってくれたことによって、厚いサポートを得ていた背番号6は縦方向へ思い切った仕掛け。相手の前に潜り込んで打開していたほか、決勝でも鋭いターンからゴール方向へ向かう動きを見せるなど、決定的なシーンを作り出していた。
11、12年度と2年連続で選手権開幕戦を戦った先輩たちの姿が印象に残っているという。その吉行は自分たちの世代が、東海大五高から東海大福岡へ校名変更してから最初の選手権出場を果たすことを誓っている。「自分たちが最初に行く。そのためにも、自分はサボらないで得点に絡めるようなプレーがしたいです」。チームが勝つためにやるべきことを全うし、この日のように、試合を決定づけるようなゴールを決める。
(取材・文 吉田太郎)
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