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フランクフルトMF長谷部はリベロ、MF鎌田が左サイドで先発…開幕戦はスコアレスドロー決着

ゲキサカ / 2017年8月21日 14時11分

チャンスを生かせなかったFW鎌田大地(右)ら

[8.20 ブンデスリーガ第1節 フライブルク0-0フランクフルト]

 日本代表MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトは20日、ブンデスリーガ開幕節で、ホームのフライブルクと0-0で引き分けた。3バックの中央で先発した長谷部はフル出場し、リーグ戦デビューを果たした鎌田は2トップの一角で後半22分までプレーした。

 フランクフルトはリーグ開幕戦で、長谷部と鎌田の日本人選手2人をいずれもスタメン起用し、鎌田はこの試合がブンデスリーガデビュー戦となった。ラス・パルマスから鳴り物入りで移籍してきたケビン・プリンス・ボアテングはベンチスタートだった。

 序盤はフライブルクがボールを握ったが、お互いに出方をうかがい合うような展開となった。それでもハノーファーは前半11分、鎌田からパスを受けたセバスティアン・ハラーがシュートを放つ。

 また前半37分、両者ともに動きが少ない中でボールを奪ったFWセバスチャン・アレがシュート。相手ディフェンスをかわして1対1となっていたが、クロスバーに阻まれた。

 0-0で迎えた後半22分、フランクフルトは鎌田に代えてボアテングを投入。決定的な仕事ができなかった鎌田にとっては、ほろ苦いデビュー戦となった。もっとも、それでも他の選手も決定機をつくることはできず。試合は0-0のスコアレスドローで終わった。
●ブンデスリーガ2017-18特集

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