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[ミズノカップ御殿場]「肝が据わっている」野洲、開始3分で失点も慌てず名東に5発逆転勝ち!

ゲキサカ / 2017年8月24日 21時55分

 対して野洲は後半、名東を一気に突き放す。8分に井野のミドルシュートで加点すると、34分には左SB佐々木海人(3年)が決めて4点目。17分にも梅崎が決めて4点差とした。名東も20分にFW阿部仁哉(2年)が1点を返したものの、野洲が快勝を収めた。

 野洲はインターハイ予選で新興勢力の近江高に準々決勝で苦杯を喫したが、昨年から主軸の江口や高取、佐々木の存在は大きく、梅崎らの台頭、我慢強くなってきた守備の成長もある。そして、名東の青山桂監督が「(自分たちと違い、)野洲は肝が据わっている。自分たちが先制点を獲ってから目の色が変わった。サッカーを知っていると思った」と評していたが、相手のプレッシャーなどを体感する中で力のかけどころを理解していたチームは、失点後に圧力を高めて前半のうちに2点を奪い返し、後半半ばまでの連続得点で勝負の行方を決定づけた。

 高取が「結構いい状態で来ていると思う。選手権まで時間はあるようで、無い。選手権までにもう一つ強くなれるようにしたい」と語ったように、満足することなく貪欲に上を目指す“セクシー軍団”野洲が名東の挑戦を退けて決勝進出を決めた。

(取材・文 吉田太郎)

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