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風間の芸術弾&難波の千金ゴールで岐阜が2連勝、愛媛は“鬼門”克服ならず

ゲキサカ / 2017年9月3日 20時47分

 前半のシュートがゼロと劣勢を強いられた愛媛だったが、後半の立ち上がりにビッグチャンスを迎える。後半4分、白井が自陣からのロングボールに走り込み、一度は田森に体を入れられるも、奪い返してPA内右からマイナス方向にパス。DF小暮大器が左足で放ったシュートがDF福村貴幸に防がれ、こぼれ球を白井が左足で押し込む。しかし、戻りオフサイドとしてゴールは認められなかった。

 肝を冷やした岐阜は後半6分にパスワークの中心となっていたシシーニョを下げ、MF永島悠史を投入。チームトップタイの5得点を記録している永島は同13分、PA手前やや右から右足で強烈なシュートを放つも、わずかに右ポストの外側に外れた。

 ゲームを支配する岐阜が追加点を奪えずにいると、愛媛が後半34分に追いつく。PA内右の近藤が内側への切り返しから左足でクロスを上げ、PA内中央の有田が頭でゴール右に押し込む。ここまで存在感を見せることができていなかった有田がワンチャンスをモノにし、今季5得点目でスコアをタイに戻した。

 さらに直後の後半35分、カウンターからPA内右の近藤が再び中央へパスを出し、途中出場のMF藤田息吹が右足でシュート。前めにポジションを取っていたGKビクトルの左横を抜けてゴールに向かうが、カバーに戻っていた田森に阻まれ、逆転とはならなかった。

 嫌な流れが続いていた岐阜も後半40分に田中のロングパスから風間がPA内で好機を迎えるも、左足のシュートはDF浦田延尚の体を張ったスライディングによって阻止される。これで得た左CKの流れから同41分に右CKを獲得し、キッカーのMF小野悠斗が左足でクロスを入れると、ファーで合わせたのは途中出場の難波。体を伸ばしながら頭でゴール左に押し込み、貴重な勝ち越し点を挙げた。

 34歳のベテラン難波の今季6得点目で2-1とした岐阜は、終盤に愛媛の反撃を受けるも、全員がハードワークを続けて逃げ切りに成功。愛媛は鬼門のアウェー岐阜戦でまたしても敗れ、リーグ戦2連敗を喫した。
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