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ルヴァン杯でトップデビューの浦和DF橋岡、クラブでも代表でも「どんどん結果を出して、上へ…」

ゲキサカ / 2017年9月4日 3時16分

「とりあえず『貪欲に』というか、若いからというわけじゃないけど、今の自分はアピールが必要な状況。チャンスがあれば狙っていこうと思っていたなかで、前が空いたので『打とう』って思いました。可能性はなかったかもしれないし、枠は大きく外れたけど、ああいうのが大切なんじゃないかと思います」

 ここまで2試合、爪痕を残したとは言いがたい状況だが、目指すべきところは明確となった。「こういうところでやっていくには、差をどれくらい詰められるか、そしてどれくらい越えていけるかということになる。プロの世界は競争なので、そこで生き残っていくためには自分がもっと上に行くしかない。どんどん先輩たちを追い越していって、スタメンを取らないといけない」。

 一方で、中心的な働きが期待されているU-18日本代表では「トップで試合に出たからと図に乗っていたら、すぐに周りに置いていかれる」という焦りもある。それどころか「僕が試合に出ているのを悔しいと思って、2倍も3倍も努力している選手がいると思う。そういう中で蹴落とされないように、自分もどんどん結果を出して、上に行かなければならない」とライバルの存在を意識しながら、自らを高めていく心積もりだ。

「最終的な目標っていうのはまだないですけど、日本代表に選ばれて、W杯に出て、優勝したいという思いはある。ただ、そういう目標は、一つ一つの小さな目標をクリアしていった先に見えるものだと思う」。妥協を許さない18歳が、はるか先の目標に向かって歩みを始めた。

(取材・文 竹内達也)●ルヴァン杯2017特設ページ

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