[MOM2210]矢板中央MF野澤元(1年)_磨いてきた高精度の左足キック!大一番で3アシスト!
ゲキサカ / 2017年9月4日 12時30分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.3 U16全国交流大会出場プレーオフ1回戦 矢板中央高 3-3 鹿島学園高 時之栖うさぎ島G]
磨いてきた左足キックの精度が大一番で発揮された。矢板中央高はU16全国交流大会出場を懸けたプレーオフ1回戦で鹿島学園高と対戦。この試合でキャプテンマークを巻いたMF野澤元(1年)が3アシストを記録した。
まずは前半21分、左サイド後方からのFKを蹴り込むと、GKの指先を越えたボールがCB長江皓亮の頭に到達して先制点。さらに40分には中央の位置からの左足キックをGKとDFラインとの間へ走り込んだFW加藤蒼大の頭にピタリと合わせた。
ボランチとしてプレーする野澤はヴェルディSS小山時代、CBとしてプレーしていたのだという。それは「元々ボランチだったんですけど、ロングボールを蹴れるようにCBに」ということが理由。CBとしてロングボールを蹴り分けているうちにそれは周りとの差を生み出す武器となった。
その野澤は前半44分にもスルーパスをFW久永武蔵に通して3つめのアシスト。3点差を追いつかれて引き分けたことは大いに反省してが、「昨日の試合でも点を決めたり、アシストしたりしたかったんですけど、できなかった分きょうはやってやろうと思っていました」と自身が結果を出したことについては納得していた。
前日に帝京三高と戦った「Rookie League」最終節、そしてこの日とセカンドボールの攻防戦での奮闘が光る。本人も認める通り、決してフィジカルコンタクトの強い選手ではないが、それでも予測と球際で身体を張れる部分を表現。チームに流れを生んでいる。
憧れの存在はMFシャビ・アロンソ。ダイナミックな攻撃を見せるチームのコントロールタワーがその左足と戦う姿勢を発揮して静岡学園高とのプレーオフ2回戦でもチームを勝利へ導き、U16全国交流大会出場を決める。
(取材・文 吉田太郎) ▼関連リンク
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