前園&澤が日本代表にエール「もう競争は始まっている」U-12国際大会の会見に出席
ゲキサカ / 2017年9月4日 14時22分
ダノンネーションズ杯の日本大会「ダノンネーションズ杯 2018 in JAPAN」の開催を受け、国内大会アンバサダーに就任した元日本代表の前園真聖氏と、元日本女子代表(なでしこジャパン)の澤穂希さんが都内で会見を行った。
同大会はU-12の世界一を決める国際サッカー連盟(FIFA)公認の国際大会で、2000年にスタート。元フランス代表で、現在はレアル・マドリーの監督を務めるジネディーヌ・ジダン氏がグローバルアンバサダーを務める。
国内18年大会からは地方予選が4年ぶりに復活。関東、関西、九州の計4会場で今年11月より予選を行う。また女子大会の開催が新たに決定。小学生年代では女子選手が戦う唯一の国際大会になる。
女子大会の発足によりスペシャルゲストとして登壇した澤さんは「なかなか女子の世界大会自体が少ない中で、こういった素晴らしい世界大会があるというのは、選手の底上げになる」と大会の意義を主張。
また地方予選会場にも足を運ぶことになるという前園氏は「自分もチームの中では自分が一番というところはあったが、県とか全国に行くと上手い選手がいて、世界に行くとと、どんどん目標が変わっていく。そういうことを子供たちにも経験してほしい」と熱を込めて語った。
また話は先日のW杯アジア最終予選において、6大会連続のW杯出場を決めた日本代表についても及び、前園氏が「出て当たり前と見られている分、選手にとってアジアを勝ち抜くことは難しい。でもW杯出場は決まったが、キャプテンの長谷部(誠)選手が言っていたように、ここから競争が始まっている。(5日の)サウジアラビア戦はポジション争いのスタートだと思って見てもらいたい」と語れば、澤さんも「(ロシアでは)日本らしい戦いをしてほしい。ベテランと若手が融合した素晴らしいサッカーを見せてほしい」とエールを送っていた。
(取材・文 児玉幸洋)
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