U-20代表エースFW小川の後輩、左SB山口が年代別日本代表候補初招集。「対人の強さ」でアピール狙う
ゲキサカ / 2017年9月5日 7時6分
4日にスタートしたU-18日本代表候補大阪合宿には199cmのGK中野小次郎(法政大)や清水内定のMF西村恭史(興國高)、日本高校選抜で活躍したFW町野修斗(履正社高)ら複数の初招集組が参加している。
1対2でも打開するような爆発的な突破、攻守における対人の強さを武器に東海大相模高のインターハイ予選神奈川制覇、全国初出場に貢献した左SB山口竜弥も自身初となる代表候補合宿に臨んだ。
今回の招集メンバーはプレミアリーグやプリンスリーグのチームに所属する選手が大半。神奈川県1部リーグの東海大相模でプレーする山口は、公式戦で対戦した経験のある選手が他の選手たちに比べて少なく、大学の練習会で見かけた選手がわずかにいる程度だという。
当然、「緊張しました」という合宿初日。それでもランニングでは積極的に先頭を走るなどしながら、徐々に感覚を掴むことはできた。この日は疲労面を考慮されて他の15選手とともに別メニュー調整だったが、本格的なトレーニングが始まる2日目からは全力でアピールする意気込みでいる。
全国的な知名度はまだまだ低いものの、Jクラブからの注目も集めている“大器”。チームの中で特長を発揮できれば、存在価値を高められるはずだ。そのSBは今回の合宿でアピールしたい部分について「対人の部分ですね。自信ないとどんどん潰れちゃうと思ったので、(やれる)自信あります」と力を込めた。
神奈川の大豆戸FCジュニアユース出身。大豆戸FCの2学年先輩に当たるFW小川航基(現磐田)は97年生まれ世代のエースストライカーとしてU-20W杯アジア最終予選(AFC U-19選手権2016)優勝、世界切符獲得に貢献している。「小川くんなんて、凄すぎて雲の上のような存在だったんですけど、視界に確認できるくらいに」と微笑む山口が持ち味を発揮し、生き残りを果たして、先輩のように年代別日本代表で欠かせない存在になる。
(取材・文 吉田太郎)
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