怪我に苦しんできたU-18代表候補CB生駒は巻き返しの秋。ロングフィード、ヘッドは「負けたくない」
ゲキサカ / 2017年9月5日 7時0分
J注目の大型CB、鹿児島城西高DF生駒仁が4日、2月のU-18日本代表スペイン遠征以来となるU-18日本代表候補合宿(大阪)に参加した。
今回の合宿は、U-18代表定着へ向けて重要なアピールの機会。「自分の特長をどんどん出していかないと残っていけない。遠くを見てロングフィードの面だったり、ヘディングは負けたくないと思います」と意気込んだ。
生駒は鹿児島の雄、鹿児島城西で1年時から先発を獲得。昨年3月のサニックス杯国際ユース大会でU-17日本代表に初選出された。そして、昨年度の全国高校選手権では自信を持っているヘディングと対人の強さ、的確なカバーリング、守備範囲の広さを存分に発揮。チームのベスト16入りに貢献した。
世代を代表するCBの評価を得た生駒だが、鹿児島城西の主将を務める今季は股関節の負傷の影響によって非常に苦しいシーズンに。一時期回復の兆しも見えたが、蹴ることも、走ることも、跳ぶことも満足にできなかった5月のインターハイ予選では、延長戦となった準決勝で鹿児島実高に敗れてしまう。
「個人的にも怪我とかも多くて、それがチームにも影響にしたので申し訳ない」と生駒。当時に比べて状態が向上している今秋は個人として巻き返し、チームへ恩返ししなければならない時期でもある。
今回の合宿でアピールして11月のU-20W杯アジア1次予選(AFC U-19選手権2018 予選)のメンバー入り、またU-18代表の勝利に貢献すること。そして、MF高橋大悟(神村学園高、U-18日本代表)との親友対決にも注目集まる選手権鹿児島県予選へ弾みをつける。
(取材・文 吉田太郎)
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