1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

日本vsサウジアラビア 試合後のハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2017年9月6日 10時24分

試合を見つめるバヒド・ハリルホジッチ監督

[9.5 W杯アジア最終予選 日本0-1サウジアラビア ジッダ]

 W杯アジア最終予選は5日、最終節を行い、B組の日本代表は敵地でサウジアラビア代表と対戦し、0-1で敗れた。

以下、試合後のハリルホジッチ監督会見要旨

●バヒド・ハリルホジッチ監督
「まずサウジアラビアの勝利と予選突破を称えたい。しかし、私はこの予選の最後を勝利で飾りたいと思っていたので、少し悲しい気持ちになっている。我々の戦いが敗戦に値したかどうかは分からないが、多くの決定機をつくることはできた。ただ、最後のフィニッシュのところが欠けていた。疲労も見られた。デュエルで相手に食らいつく姿が減っていった。攻撃のところで大胆なプレーとボールコントロールが少し足りなかった。しかし、このチームにはまだまだ伸びしろがある。W杯までにもっともっと成長していきたい」

―大迫がベンチから外れた理由は? 本田と岡崎を先発に戻したが、今日のパフォーマンスについてどう思うか。
「大迫がメンバーに入っていなかったのは岡崎と杉本にチャンスを与えるためだ。よりフレッシュな選手を入れる、他の選手に機会を与えるという2つの理由だった。本田に関しては、トップコンディションでないことは分かっていた。(所属クラブで)ゲームの出場時間が短く、試合勘が欠けていることも分かっていたので、45分という前提で使った。現在、彼はリズム、試合勘の面でトップレベルではない。今後も努力して、トレーニングをして、しっかりそれを取り戻してもらいたい」

―前半はゲームをコントロールしていたが、後半、相手が選手交代し、戦い方を変えてきたときに対応が遅れた。
「19番の選手が途中から入ってきて激しいプレーをするというのは選手に伝えていた。(試合後に)試合のデータも見たが、8つのチャンスがあった。8つのチャンスがあれば、点は取らないといけない。ただ、疲労もあった。移動、暑さ、湿度の影響かもしれないが、爆発力がなかった。しかし、勝利に限りなく近いところまで行った。敗戦に値する内容ではなかったかもしれない。ただ、こういったゲームに慣れていない選手もいる。そういったところでゲームコントロール、ボールコントロール、大胆さが欠けていたかもしれない。この姿を見て、失望はしていない。連続したプレーも見られた。2、3点は取れていたと思う。ゴールラインのところでクリアされたものもあった。選手はいいプレーも見せてくれたが、細かいところで運が足りなかった。ここまで素晴らしい道のりを歩んできたので、最後を勝利で締めくくりたかった」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください