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異常な移籍金の高騰、モウリーニョ「ネイマールの移籍が市場を変えた」

ゲキサカ / 2017年9月7日 11時27分

高騰続く移籍市場について語ったモウリーニョ監督

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督がFWネイマールの移籍が市場を変えたと見解を示した。『タイムズ』で語った内容をスペイン『マルカ』が伝えている。

 ネイマールは今夏にバルセロナから史上最高額となる2億2200万ユーロ(約288億円)でパリSGへ加入した。これまでの史上最高額はユベントスからマンチェスター・Uへ復帰したMFポール・ポグバの8900万ポンド(約125億7000万円)だったが、大きく更新。これをきっかけに市場ではさらなる移籍金の高騰が続いている。

 モウリーニョ監督はエバートンから7500万ポンド(約110億円)で獲得したFWロメル・ルカクと、チェルシーから4000万ポンド(約58億円)で獲得したMFネマニャ・マティッチを例に挙げて語った。

「もしルカクが(ネイマールの移籍後にあたる)8月31日に移籍していたら、おそらく1億5000万ポンド(約214億円)はかかっていたはずだ。マティッチは6000~7000万ポンド(約86億~100億円)といったところだろう」

「移籍金額の世界記録がまだポール・ポグバだったら、バルセロナはコウチーニョを1億100万ポンド(約144億円)で買えたはずだ。ネイマールがすべてを変えてしまったんだ」

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