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[総理大臣杯]「俺たち7位だぞ!」。目覚めた明治大が泥臭く戦う部分徹底し、連覇へ前進

ゲキサカ / 2017年9月8日 9時27分

 だが、明治大は崩れなかった。2回戦からGK早川友基(1年=桐蔭学園高)とCB鳥海晃司(4年=千葉U-18)、FW中川諒真(2年=浜松開誠館高)を除いて先発8人を入れ替えた明治大は前半終了間際にMF中村健人(2年=東福岡高)が負傷してMF柴戸海(4年=市立船橋高、浦和内定)が緊急出場するアクシデントがあったほか、相手の堅守をこじ開けられない時間が続いたが、焦れずに幅を使って攻め続ける。

 そして鳥海を中心としたDFラインに支えられた明治大は後半もMF佐藤亮(2年=FC東京U-18)の仕掛けやMF小野雅史(3年=大宮ユース)の左足シュートなどでゴールを脅かすと、後半42分に待望の先制点を奪った。

 右サイドの佐藤が斜めに入れたパスから木戸がボールキープ。そして右サイドへのスプリントでDFを振り切った柴戸へ展開すると、ダイレクトで折り返した柴戸のラストパスを木戸が右足ダイレクトで合わせて決勝点を奪った。

 サブ組の選手たちの輪へ飛び込んだ木戸中心に大興奮の明治大イレブン。選手層の厚さと、受けに回らず戦い続けた前回王者が3年連続となる準決勝へ駒を進めた。

(取材・文 吉田太郎)●第41回総理大臣杯特集

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