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相次ぐアクシデントで香川に出番なし…左肩は「悪化したわけじゃない」

ゲキサカ / 2017年9月10日 4時44分

MF香川真司はベンチ入りも出場機会はなかった

[9.9 ブンデスリーガ第3節 フライブルク0-0ドルトムント]

 ブンデスリーガは9日、第3節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントは敵地でフライブルクと対戦し、0-0の引き分けに終わった。香川は開幕から3試合連続のベンチスタートとなり、今季初の出番なし。チームも開幕からの連勝が2でストップした。

 誤算の連続だった。前半18分にDFマルク・バルトラが負傷交代したドルトムントは前半27分にもDFマルセル・シュメルツァーがMFヨリク・ラベの危険なスライディングタックルを受け、右足首を負傷。担架で運び出され、そのまま途中交代した。

 一度はイエローカードが示されたラベだが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の助言を受け、主審はレッドカードに“変更”。数的優位に立ったドルトムントだが、その“代償”はあまりに大きく、序盤で最終ラインの2人を負傷で欠く展開となった。

 運もなかった。後半35分にはセカンドボールをDFソクラティス・パパスタソプロスがヘディングで跳ね返し、PA内にこぼれたボールをFWピエール・エメリク・オーバメヤンが押し込んだ。ところが、パパスタソプロスがヘディングした場面で相手のアフターチャージを受けたとしてすでにファウルの笛が鳴っていたため、ゴールネットを揺らしながらも得点は認められなかった。

 守備陣は開幕から3試合連続の無失点に抑えたものの、攻撃陣が不発に終わり、今季初のノーゴール。スコアレスドローで開幕3連勝を逃した。相次ぐアクシデントの“余波”を受けたのは香川も同じだった。負傷で交代カードを2枚切ったこともあり、今季初の出番なし。数的優位に立ちながら攻め切れなかった試合をベンチから見守り、「逆に10人になったので(難しかった)。こっちのアイデアもなかったかな」と振り返った。

 日本代表は8月31日のW杯アジア最終予選・オーストラリア戦後に途中離脱し、サウジアラビア遠征には帯同しなかった。6月に脱臼した左肩の状態が心配されたが、「大丈夫ですよ。離脱ってなっているけど、悪化したわけじゃない。今もまったく問題ないので」と説明。「W杯が決まったというのもあって、クラブとも『リスクを取る試合ではない』という話をしていたので」と、事前に代表とクラブの間でW杯出場が決まった場合には途中離脱する可能性について話し合われていたことを示唆した。
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