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ルーキーFW上田綺世の鮮やかミドルが決勝点!!法政大が明治大を下し、35年ぶり4度目V

ゲキサカ / 2017年9月10日 22時11分

法政大が35年ぶりの優勝!

[9.10 第41回総理大臣杯全日本大学トーナメント決勝 明治大0-1法政大 長居]

 第41回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントの決勝が10日にヤンマースタジアム長居で行われ、法政大(関東4)は昨季王者の明治大(関東7)に1-0で勝利。明治大の2連覇を阻止し、1982年大会以来となる35年ぶり4度目の優勝を飾った。

 2年連続の戴冠を目指す明治大は準決勝から先発を一人変更。主将のFW木戸皓貴(4年=東福岡高)が先発へ戻り、FW土居柊太(4年=浜松開誠館高)と2トップを組んだ。対する法政大は準決勝で退場したDF黒崎隼人(3年=栃木ユース)が出場停止のため、DF川崎雅哉(4年=静岡学園高)が左SBで先発。またFWディサロ燦シルヴァーノ(3年=三菱養和SCユース)がベンチスタートとなり、FW松澤彰(2年=浦和ユース)が先発した。

 堅い前半となったが、立ち上がりから主導権を握ったのは明治大。前半2分にはMF佐藤亮(2年=FC東京U-18)の右CKからのこぼれを左サイドゴールライン際のMF柴戸海(4年=市立船橋高・浦和内定)が拾い、粘ったがDFにカットされる。その後はDF鳥海晃司(4年=千葉U-18・千葉内定)が裏を狙うも味方に合わない。

 前半13分にはアクシデント。左サイドで仕掛けた佐藤がクロスを上げようとしたところ、MF武藤友樹(4年=八千代高)と接触して転倒。左足首を痛めてしまい、プレー続行は不可に。そのままピッチ外へ出て、同16分にMF金原唯斗(4年=磐田U-18)が送られた。

 その後も明治大はボールを保持するが決め手を欠く。前半32分には中央から崩し、最後はDF岩武克弥(3年=大分U-18)の右クロスに金原が飛び込んだがわずかに合わなかった。押し込みながらも1点が遠く、0-0で前半を終える。

 対する法政大は我慢の前半。開始4分に右サイド深い位置からMF紺野和也(2年=武南高)が直接狙ったFKはクロスバーの上をかすめ、同42分にはMF末木裕也(2年=甲府U-18)がFKを入れるが、DFにクリアされる。同44分には中盤で奪い、武藤のロングボールにMF森俊貴(2年=栃木ユース)が抜け出したがトラップが大きくなり、GK早川友基(1年=桐蔭学園高)にキャッチされた。続いたピンチの場面では、下級生CBコンビの森岡陸(1年=磐田U-18)と加藤威吹樹(2年=広島ユース)を中心に耐え切り、前半の45分を終えた。

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