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アジアの戦いに臨むU-15日本代表が本番前最後の実戦。MF青島が先制ゴール決め、鹿島ユースとドローに

ゲキサカ / 2017年9月19日 17時43分

 だが、セカンドボールを前向きの状態で拾われて速攻を許したり、クロスボールをクリア仕切れなかったりするなど、ピンチも招いたU-15日本代表はゴールポストに救われるシーンも。23分には、左クロスを鹿島ユースFW杉山眞仁に頭で合わされて同点に追いつかれた。

 終盤、相手にパワーで押し込まれてクロスを浴びるシーンが増えた一方、U-15日本代表は攻撃のテンポが上がり、また終盤になるにつれてスペースへの良い動きだしが見られるようになった。23分、中盤で打開力を発揮していた成岡がDFのマークを外して右足シュートへ持ち込めば、39分には左中間を縦に仕掛けた近藤がGKと1対1になる。

 だが、相手GKの好守もあって決めきることができない。相手の決定機を何とか凌いだ後の44分にもFW青木友佑(FC東京U-15深川)の抜け出しからMF荒木遼太郎(東福岡高)が決定的なシュートを放ったが、2点目は生まれず。1-1で引き分けた。

 02年生まれ以降の世代であるU-15日本代表は、2大会連続のU-17W杯出場権獲得が第一目標。2歳上の世代の代表チームを経験している半田は「(親善試合と違い、公式戦では)立ち上がり20分とか、とてもみんな硬くて合わないと聞いたんですけど、そこを焦れずに自分たちのやるべきことをみんなで確認して焦らないでやっていこうかなと思います」と気を引き締め、青島は「日本の代表として選ばれた自覚を持って戦わなければ、選ばれなかった人たちにも申し訳ない。代表という責任感、気持ちをオフの時もしっかり持っていけたらいいかなと思います」と責任感を持って目の前の一戦一戦を戦うことを誓っていた。

「どんな時でも前向きに考えながらタフに戦うんだよ」という有馬監督のメッセージを受けた選手たち。02ジャパンがグアム、シンガポール、そしてマレーシアと戦うリーグ戦を1位突破し、U-17W杯出場へ一歩前進する。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
【特設ページ】AFC U-16選手権2018予選

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