両チームに不運も…松本が群馬を退け今季初4連勝
ゲキサカ / 2017年9月16日 23時17分
[9.16 J2第33節 松本3-0群馬 松本]
5位松本山雅FCがホームで22位ザスパクサツ群馬を3-0で下した。今季初の4連勝を飾った松本は明日に試合を控える名古屋を抜き、暫定で4位に浮上。敗れた群馬は連勝を逃し、最下位脱出のきっかけをつかめなかった。
松本は前節・東京V戦(2-1)から先発1人を変更。DF橋内優也に代わり、DF後藤圭太が15試合ぶりに先発復帰した。一方の群馬も前節・千葉戦(2-0)からの入れ替えは1人。今季5得点のFWカン・スイルがベンチ外となり、1トップの位置にはFW高井和馬が入った。
試合前には、9月2日のJ2第31節・徳島戦(3-1)でJ2通算200試合出場を達成したDF飯田真輝の記念セレモニーを実施。8月に入籍を発表した妻とともに表彰を受けたが、その飯田は前半27分にDFヨ・ソンヘとの競り合いで頭部に肘打ちを受け、負傷退場を強いられる。同32分にDF安川有が投入された。
守備の要を失った松本に対し、群馬は前半41分にMF松下裕樹が目の覚めるような右足のミドルでネットを揺らすが、オフサイドの判定。ゴール前にいたMF鈴木崇文はボールに関与していなかったが、GK村山智彦のブラインドとなる位置におり、結果的に邪魔をしたと判定されたようだ。
群馬のスーパーゴールが幻となると、今後は松本が反撃。相手守備の隙を逃さず、中央のFW山本大貴からのパスに走り込んだDF田中隼磨がPA手前右から右足でチップキック気味にクロスを送る。ファーで鈴木に競り勝ったFW高崎寛之がヘディングでゴール右に押し込み、先制点を奪った。
高崎はチームトップとなる今季15得点目をマーク。さらに1-0で迎えた後半3分、左CKからキッカーのMFパウリーニョが右足で鋭いクロスを入れ、ニアの高崎が頭で合わせる。ヘディングはGK清水慶記に弾かれるも、ファーの混戦から安川が左足でシュート。スライディングでブロックに行った松下に当たり、ゴールに吸い込まれた。
安川の今季4得点目で2-0とした松本。セーフティーリードを得ると、その後は落ち着いた試合運びで相手の攻撃を抑える。後半42分には田中のパスを受けたMF石原崇兆がPA手前右から左足でシュートを放ち、MF山岸祐也に当たったボールがネットを揺らす。そのまま3-0で逃げ切り、4連勝を飾った。
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