インサイドハーフで先発の大迫「守備にすべての力を使い果たした」
ゲキサカ / 2017年9月18日 13時58分
[9.17 ブンデスリーガ第4節 ドルトムント5-0ケルン]
ブンデスリーガは17日、第4節3日目を行い、FW大迫勇也の所属するケルンは敵地でドルトムントと対戦し、0-5で敗れた。大迫は3試合連続で先発したが、中盤のインサイドハーフという守備的なポジションで持ち味を発揮できず、後半19分に交代した。
「前半は0-0狙いだったけど、うまくいかなかった」。前半3分に先制を許す苦しい展開。いきなりゲームプランを狂わされ、4-1-4-1の右インサイドハーフで先発した大迫も中盤の守備に追われる時間が続いた。
「今日はもうディフェンスにすべての力を使い果たした。(相手の)3ボランチの左に(付けという指示)だったので、ずっと中を締めてという感じだった」。マッチアップするドルトムントの左インサイドハーフに入ったMFマフムード・ダフードをケアし、自陣深い位置まで戻って守備。なかなか攻撃に転じることができなかった。
「失点は不運だったけど、0-0で進んでいればもうちょっとうまく運べたかなと思う。そこができてないのが現状だし、やっぱり後ろが弱い。あとは前も単発すぎる」。これで開幕4連敗。4試合で挙げた得点はわずかに1で、失点は12に上る。昨季までエースだったFWアントニー・モデストが天津権健(中国)に流出した影響は攻守に大きなダメージを残している。
0-2で折り返した後半から大迫は4-2-3-1のトップ下にポジションを上げたが、流れを変えるには至らず、後半19分に大迫がベンチに下がってからは5バック気味にシステムも再変更した。「後半からトップ下? 前半からそれをやっていたら面白かったと思うけど、ダブルボランチで相手を抑え切れたかどうかも……。後ろが3バックで、3-5-2みたいな感じだったらいけたかもしれないけど」と話す大迫の言葉からも、チームとして試行錯誤が続いていることをうかがわせた。
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