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ハット達成ウーゴ・ヴィエイラが延長後半V弾!!横浜FM、広島との120分死闘制し8強入り

ゲキサカ / 2017年9月21日 6時32分

[9.20 天皇杯4回戦 横浜FM3-2(延長)広島 ニッパツ]

 天皇杯は20日、各地で4回戦を行い、ニッパツ三ツ沢球技場では横浜F・マリノスとサンフレッチェ広島が対戦した。90分間では勝負がつかず、2-2で延長戦に突入すると、FWウーゴ・ヴィエイラが延長後半15分に劇的決勝ゴール。横浜FMは準決勝に進出した昨季に続いて2大会連続の8強入り。広島は2014年度以来、3シーズンぶりに4回戦敗退となった。

 横浜FMは16日に行われたJ1第26節柏戦(1-1)からGK飯倉大樹とDFパク・ジョンス、MF齋藤学以外、先発8人を変更。広島もC大阪戦(1-0)からDF野上結貴、DF高橋壮也、DF水本裕貴以外、先発8人を入れ替えた。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半は広島が一方的に押し込む展開となり、前半7分、左CKをMFフェリペ・シウバが右足で蹴り込むと、DF野上結貴のヘディングシュートは左ポストを叩いたが、こぼれ球をFW皆川佑介が冷静に右足で蹴り込んだ。

 セットプレーから先制に成功した広島は前半10分にも左CKのチャンスからフェリペ・シウバのキックを皆川がヘッドで合わせたが、惜しくもゴール上へ。勢いは止まらず、前半14分にはMF森崎和幸が鋭い縦パスを通すと、フェリペ・シウバがPA手前から右足を一閃。強烈なミドルシュートで豪快にネットを揺らし、2-0にリードを広げた。

 横浜FMは攻撃時にMFダビド・バブンスキーが前に上がり、MF喜田拓也がワンボランチ気味になって空いたスペースを突かれ、前半23分、左後方からのフィードでDFラインの裏に抜け出したFW工藤壮人がGKとの1対1から左足シュートを放ったが、惜しくもゴール上へ。広島は44分にもドリブルで持ち上がったMF森島司がフィニッシュまで持ち込んだが、GK飯倉のセーブに阻まれ、追加点とはならなかった。

 2点ビハインドの横浜FMは一転、後半立ち上がりから攻勢を強め、広島DF水本裕貴のハンドで同9分にPKを獲得する。キッカーはFWウーゴ・ヴィエイラ。右足で落ち着いてゴール左隅に蹴り込み、1点差に追い上げた。

 さらに攻め込む横浜FMはMF遠藤渓太がミドルレンジからシュートを連発し、相手ゴールを強襲。後半20分には齋藤学が蹴り込んだ左CKをDFミロシュ・デゲネクがヘッドで狙ったが、シュートはクロスバーを越えた。最初の交代枠を使い、後半30分、前田を下げてFW富樫敬真がピッチに入った。

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