欠場の判断した3年生CBのためにも勝利へ一丸。湘南学院が第3シード・横浜創英破り、初の8強入りへ前進!:神奈川
ゲキサカ / 2017年9月23日 23時56分
横浜創英は後半に入り、マークをズラしてボールを繋ぐ攻撃が大分出るようになり、綿谷やMF下田平凌(3年)らが敵陣で仕掛ける回数を増やしていた。だが、小澤が「みんなの気持ちでカバーしあって、(大山)輝士もベンチに入ってずっと声を出してくれていたので、それがずっと聞こえていた」と気迫の守りを見せる湘南学院は堅く、こじ開けることができない。横浜創英は攻撃を跳ね返され、逆に交代出場の湘南学院MF小谷竜也(3年)の前へ出る力などに押し返されてしまっていた。
後半40分には左クロスから左SB池内龍哉(3年)が決定的な右足シュートを放ったが、ポストに当たったボールをクリアされてしまう。そして1-0のまま試合終了。ピッチ、ベンチ前で湘南学院の歓喜の輪が出来た。
駒澤大で現FC東京・安間貴義監督と同期だったという湘南学院・高村監督は選手、コーチングスタッフに恵まれていることを感謝。そして「ウチは一つひとつ頑張るだけ。少しでも長く3年生とやりたいですね。今までの歴史を変えないといけない」と過去最高成績となる選手権予選ベスト8進出、それ以上へ期待を寄せた。
そして、2年生MF井内は「一致団結できて戦っている。3年生は最後の大会。サポートできればいい」と語り、小澤は「3年生は最後だからやらないといけないし、2年生も結果出したいし、来年に繋がる大会にしたいと思っているので、自分たちは負けないようにして力を合わせて今までやってきたことを出せるようにしたいです」と誓った。3年生中心にまとまりが出てきたという湘南学院が高い目標を持って努力を続け、1か月後の3回戦も勝利してまずは初の選手権予選8強入りを果たす。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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