植田直通が後半ATに劇的ヘッド!!首位・鹿島はG大阪に逆転勝利で5連勝
ゲキサカ / 2017年9月23日 22時49分
[9.23 J1第27節 鹿島2-1G大阪 カシマ]
首位の鹿島アントラーズはホームでガンバ大阪に2-1で競り勝ち、5連勝を飾った。G大阪は先制するも逆転負け。3試合勝ちなし(1分2敗)で8月以降、わずか1勝(2分5敗)と苦しい試合が続いている。
4連勝中の鹿島は前節・新潟戦(4-2)から先発3人を変更。DF山本脩斗が2試合ぶり、MF中村充孝が3試合ぶり、MF永木亮太が9試合ぶりに先発した。
G大阪は前節の大宮戦(2-2)から先発2人を変更。大宮戦で右太腿裏を肉離れしたDFファビオに代わってDF金正也が4試合ぶりに先発し、MF遠藤保仁も2試合ぶりの先発となった。[スタメン&布陣はコチラ]
試合は立ち上がりに動いた。鹿島は前半6分、PA手前の絶好の位置でFKを獲得。永木が右足で直接狙ったが、これをGK東口順昭がキャッチすると、パントキックで一気に前線へ送った。ロングボールをDF昌子源と競り合いながらキープしたFWファン・ウィジョは素早く前を向き、PA右角の位置から右足を一閃。クロスを警戒したか、ポジションを前に取っていたGK曽ヶ端準のニアを破り、ゴールネットに突き刺さった。
1点を追う鹿島は前半15分、山本の左クロスにFW土居聖真が頭で合わせるが、東口がファインセーブ。同24分、MFレアンドロのミドルシュートもクロスバーを越えた。押し込まれるG大阪だが、FW金崎夢生の突破に対してもDF三浦弦太が体を張って対抗。前半42分にはカウンターから抜け出そうとするレアンドロにMF井手口陽介が体を入れて速攻を止めるなど、守備陣が粘り強く跳ね返した。
ところが、前半アディショナルタイム、鹿島は右サイドに開いた金崎が中央に横パス。PA内で受けた中村が後方からMF泉澤仁に倒され、PKを獲得した。金崎のキックは東口の手に当たって左ポストを直撃したが、跳ね返りに素早く反応したレアンドロが右足で東口の股間を抜き、同点のゴールネットを揺らした。
前半終了間際に1-1の同点に追いつかれたG大阪は後半開始から遠藤に代えてFW長沢駿を投入。しかし、後半も鹿島のペースで試合は進む。後半21分にはMFレオ・シルバのスルーパスから右サイドをオーバーラップしてきたDF西大伍がダイレクトでグラウンダーのクロス。金崎が左足で合わせたが、東口の好セーブに阻まれた。直後の22分にはG大阪にもチャンス。PA内に抜け出したMF倉田秋が山本と交錯して倒れたが、ファウルの笛はなかった。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
チャヴリッチが後半ATに劇的勝ち越し弾! 柏を退けた鹿島、3連勝で3位浮上!!
ゲキサカ / 2024年5月6日 17時59分
-
G大阪の元日本代表DF三浦弦太、右膝負傷で途中交代 長期離脱の可能性も
FOOTBALL ZONE / 2024年4月28日 17時14分
-
パリ五輪出場に王手! U-23日本代表が準決勝進出! 数的優位で一時逆転されるも…開催国カタールとの延長接戦を制す
ゲキサカ / 2024年4月26日 8時21分
-
U-23日本代表が決勝トーナメント進出! UAE撃破で連勝、第3節・韓国戦を前にGL突破が決定
ゲキサカ / 2024年4月20日 2時37分
-
アーセナルはベスト8で散る…キミッヒ弾で競り勝ったバイエルン、4季ぶりのCL4強入り!!
ゲキサカ / 2024年4月18日 5時54分
ランキング
-
1【ロッテ】佐々木朗希、自己最多123球も6回途中5失点で今季2敗目「思うように投げられなかった」…自己ワースト5四球
スポーツ報知 / 2024年5月10日 22時26分
-
2【ロッテ】連勝は4でストップ エスコン初先発の佐々木朗希が自己最多123球も6回途中5失点で今季2敗目
日テレNEWS NNN / 2024年5月10日 21時13分
-
3【新日本・BOSJ】開幕前日にトロフィーが壊れる非常事態 高橋ヒロムとエル・デスペラードも激怒
東スポWEB / 2024年5月10日 21時41分
-
4宮城大弥 左大胸筋損傷で登録抹消 オリファン衝撃「終わったな…」「由伸、福也戻ってきて」と落胆の声
iza(イザ!) / 2024年5月10日 16時28分
-
5村上佳菜子「大事な弟」宇野昌磨の引退発表にエール…「お疲れ様だよ!」「命かけてお互い練習してきた」
スポーツ報知 / 2024年5月10日 10時42分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください