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“神”不在の再戦…熊本がFW安柄俊の劇的V弾で山形に競り勝つ

ゲキサカ / 2017年9月24日 17時7分

 熊本は7月8日の第22節・水戸戦(2-2)を最後に11試合連続で複数失点がなく、押された時間帯も崩れる様子を見せない。山形は後半12分に右サイドバックのMF山田拓巳に代え、DF荒堀謙次を投入。だが、熊本は同サイドに位置する片山を起点とし、前半と同様に攻撃のペースを握り始める。同22分にはMF中山雄登との交代でMF菅沼実を投入し、前への意識を高めていく。

 受けに回る時間が増えた山形だったが、後半25分に片山へのパスをインターセプトした荒堀が右サイドをドリブルで駆け上がり、カウンターを発動。高い位置でスピードを緩め、中央を確認して上げた右クロスにファーの佐藤がヘッドで合わせるも、力がなくGK畑にキャッチされた。

 畳み掛けたい山形は後半27分に松岡を下げ、MF汰木康也をピッチへ送る。愛媛も同29分に片山とFW田中達也をチェンジ。次第にオープンな展開となり、ゴール前でのチャンスが増加する中、山形は同35分に最後の交代枠で鈴木に代えてFW永藤歩を投入する。直後の同36分には永藤が競ってこぼれたボールにPA内右のFW瀬沼優司が反応。左足で強烈なシュートを放つが、GK畑のビッグセーブに遭った。

 熊本は後半37分に3枚目のカードを切り、上村とMF木村祐志を交代。その後も優勢を保つ山形は同40分にPA手前左でFKを獲得し、キッカーの佐藤が右足で狙うも、シュートはわずかにゴール左へ外れた。

 すると、耐えていた熊本がワンチャンスを生かして後半44分に先制。左サイドの田中が右足でクロスを送り、ニアで栗山に競り勝った安柄俊がふわりとしたヘディングシュートをゴール右に決めた。安柄俊は今季7得点目。自身12試合ぶりのゴールが貴重な決勝点となり、8戦ぶりの勝利を導いた。
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