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マンU、決勝点のルカクをアウェースタジアムに置いて帰る…

ゲキサカ / 2017年9月26日 10時0分

ロメル・ルカクを置いて帰ったマンU、その理由は…

 マンチェスター・ユナイテッドは23日、プレミアリーグ第6節でサウサンプトンのホームに乗り込み、1-0で勝利した。試合後、チームバスは決勝点を決めたベルギー代表FWロメル・ルカクを置いてセント・メリーズ・スタジアムを離れたようだ。英『サン』が報じている。

 ジョゼ・モウリーニョ監督が「我々が残り20分で守備的なアプローチを選択したのは初めて」と語るように、今シーズンで一番苦戦した試合だった。その中でも前半20分、左サイドからMFアシュリー・ヤングが上げたクロスをルカクがヘディングシュート。GKフレイザー・フォスターに弾かれたボールをルカク自ら押し込み、これが決勝点となった。

 だが、そんな殊勲のエースストライカーを置いてチームバスは出発してしまった。同紙によると、ルカクは試合後にドーピング検査を受けたとのこと。検査は尿検査だったが、その尿がなかなか出なかったようだ。検査後、ルカクはタクシーで帰路に就いた。

 今夏エバートンから加入した24歳のルカクは、プレミアリーグですでに6得点をマーク。さらにレアル・マドリーとのUEFAスーパー杯、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でも得点しており、ユナイテッドの欠かせない得点力となっている。
●プレミアリーグ2017-18特集

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