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「明らかなハンドだったけど…」 ドルト指揮官、判定に不満も「レアルが勝利に値していた」

ゲキサカ / 2017年9月27日 10時54分

ホームでレアル・マドリーに完敗を喫したドルトムント

 26日に行われた欧州CLグループリーグ第2節でレアル・マドリー(スペイン)をホームに迎えたドルトムント(ドイツ)は1-3で敗れた。試合後のピーター・ボス監督のコメントをクラブ公式ウェブサイトが伝えている。

 前半14分に好機を創出したのはドルトムントだった。右サイドからFWアンドリー・ヤルモレンコが送ったクロスをファーサイドのMFマキシミリアン・フィリップが左足で合わせてゴールを脅かす。枠を捉えたシュートはGKケイラー・ナバスがパンチングで弾き出すと、ボールはS・ラモスの手に当たったように見えたが、主審の笛が鳴ることはなかった。

 すると、前半18分にMFガレス・ベイル、後半5分にFWクリスティアーノ・ロナウドにゴールを許して、レアルに2点のリードを奪われてしまう。同9分にMFゴンサロ・カストロのクロスに飛び込んだFWピエール・オバメク・オーバメヤンが決めて1点差に詰め寄ったものの、同34分にC・ロナウドにダメ押しゴールを決められてしまった。

 試合後、指揮官は前半14分のプレーを振り返り、「スコアはまだ0-0で、明らかなハンドだったよ」と話しつつも、「何よりもまず、この敗北は妥当な結果であって、我々の力が及ばなかったと言わざるを得ない。今夜はレアルの方がドルトムントよりも良く、勝利に値していた」と完敗を認めた。
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