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“昨季ブレイク男”覚醒も最下位群馬は痛恨ドロー…横浜FCは途中出場FW大久保が韓流3バック崩す

ゲキサカ / 2017年10月1日 19時8分

 群馬に移籍した昨季にリーグ戦キャリアハイとなる11得点を記録し、プロ10年目で大ブレイクを果たした高橋。今季は前節終了時点で無得点だったが、初ゴールは上位の横浜FCからリードを奪う貴重な一発となった。

 横浜FCは失点後に攻撃のギアを上げ、アグレッシブに相手ゴールに迫る。前半36分、中里からのロングボールにPA内中央のイバが反応するも、左足で合わせたシュートが弱くなり、GK清水がストップ。同41分には小宮山の右クロスにニアの佐藤がヘッドで合わせるが、再びGK清水に止められ、前半は群馬の1点リードで終了した。

 後半も同点ゴールを狙って攻め込む横浜FC。後半2分、左サイドに流れたイバがクロスを出し、PA内中央のジョン・チュングンがヘディングシュートを放つも、GK清水が好反応を見せて弾く。さらにこぼれ球を拾って二次攻撃を仕掛け、PA後方の佐藤が右足でミドルシュート。しかし精度を欠き、クロスバーを越えた。

 後半9分にはPA手前左でFKのチャンスを迎え、キッカーのレアンドロ・ドミンゲスが右足で直接狙う。壁を越えたシュートがゴール右に向かうが、GK清水にコースを読まれてキャッチされた。その後も波状攻撃を見せる横浜FCに対し、群馬は時にフィールド選手9人がPA内に入ってシュートブロックするなど、粘りの守備でゴールを許さない。

 後半23分になると両チームが動き、群馬は岡田に代えてハードワークが持ち味のMF小林竜樹を投入。一方の横浜FCは野崎を下げ、イバと同じ190cmの大型FW大久保哲哉を入れて前線のターゲットを増やす。この交代策が実ったのは横浜FCだった。

 後半29分、右サイドの小宮山が前方にパスを出し、PA右脇で受けた佐藤が阿部を抜き切らずに右足でクロス。滞空時間の長いボールがファーに向かうと、パク・ゴンを弾き飛ばすようにジャンプした大久保が豪快なヘディングでネットを揺らす。大久保の第30節・名古屋戦(3-2)以来となる今季3点目が生まれ、横浜FCが1-1と同点に追いついた。

 勢いそのままに逆転を目指して相手を押し込むと、後半41分にビッグチャンス。左CKのキッカーを務めたレアンドロ・ドミンゲスが右足で質の高いクロスを供給し、ファーの佐藤が至近距離からヘッドで叩きつける。だが、冷静な対処を見せたGK清水に弾き出され、結局1-1で試合終了となった。
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