[国体少年男子]MF佐藤2発!京都府が熊本県との撃ち合いを5-3で制す!
ゲキサカ / 2017年10月1日 21時21分
[10.1 国体少年男子1回戦 京都府 5-3 熊本県 新居浜市営サッカー場2G]
1日、第72回国民体育大会「愛顔つなぐえひめ国体」(愛媛)サッカー競技少年男子の部1回戦が行われ、京都府が熊本県に5-3で打ち勝ち、初戦突破を果たした。京都府は2日の2回戦で静岡県と戦う。
激しい打ち合いを京都府が制した。先制したのはロアッソ熊本ユース中心の構成だった熊本県。前半5分、MF泉太貴(東海大熊本星翔高2年)がインターセプトから右前方へパスを通すと、上手くDFと入れ替わったFW樋口叶(熊本ユース、1年)が右足シュートをゴール左隅へ突き刺す。
立ち上がり、FW小宮健(京都U-18、1年)とFW山田楓喜(京都U-18、1年)が前への勢いを生み出す京都府の攻撃に対し、やや落ち着かない印象だった熊本県のDFラインだったが、徐々に立て直して対応していた。
だが、その熊本県ゴールを京都府の185cmCB井上航希(京都U-18、1年)がこじ開ける。前半25分、山田の左足CKを相手の上方から打ち込んだヘディングシュートで同点。さらに京都府は29分、山田の落としを受けた小宮がダイレクトの左足シュートをゴールへ突き刺して勝ち越しに成功する。
熊本県は後半4分、連動したパスワークでボールを左から右サイドへと動かすと、MF小島圭巽(熊本ユース、1年)からのパスを受けた樋口叶が右足のファインショットをゴール左隅に決める。右サイドでの縦突破など気を吐くFWのこの日2得点目となるゴールで追いついた熊本県だったが、直後にまた勝ち越されてしまう。
京都府は8分、MF金原航大(洛北高1年)のアシストからMF佐藤陽太(京都橘高1年)が左足で決めて勝ち越し。GK北原一樹(京都U-18、1年)のファインセーブによって同点の危機を逃れた京都府は、25分にも左クロスから佐藤が決めて4-2。その2分後にも山田が決めて3点差とした。
熊本県も試合終了間際に交代出場のFW時森康輝(秀岳館高1年)が決めたが、反撃はこの1点のみに終わり、過去10年間で5度4強入りしている京都府が2回戦へ駒を進めた。
(取材・文 吉田太郎)●第72回国民体育大会「愛顔つなぐえひめ国体」特集
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