[MOM2227]茨城県FW杉山眞仁(鹿島ユース、1年)_足攣らせながらも執念の延長V弾!
ゲキサカ / 2017年10月2日 7時13分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.1 国体少年男子1回戦 宮城県 2-3(延長)茨城県 新居浜市営サッカー場2G]
0-2と追い込まれた状況。その中で茨城県の10番FW杉山眞仁(鹿島ユース、1年)は「自分が決めてやろうという気持ちだった」と振り返る。
クロスから放った反転シュートを外してしまうなど、1点が遠かった。それでもゴールを狙い続けたFWは後半27分、MF生井澤呼範(鹿島ユース、1年)が頭でそらしたボールに反応。右足で追撃ゴールを決めた。
チームが後半アディショナルタイムに同点に追いつくと、杉山はベンチに駆け寄ってチームメートに飛びかかるように抱擁する。場内アナウンスでは杉山のゴールとコールされたが、得点者は生井澤。確かにこのシーンでは杉山がゴールをしたかのような喜びようだったが、2回戦進出を決めるゴールは“本当に”杉山が決めて見せた。
2-2の延長前半10分、交代出場のMF石川原憂汰(鹿島ユース、1年)のラストパスから杉山が決勝ゴール。「延長戦から足がちょっと攣り始めていて1チャンスものにするしか無いという中で石川原からいいボールがきた。走っている時に足攣っていたんですけれども、決めるだけで行って流せたので良かった」。攣った状態のまま決めた執念の一撃で宮城県を沈めた。
一瞬のキレ、ゴール前でのタイミング良い動き出しで勝負するFWの、憧れの存在は鹿島トップチームに在籍するFW金崎夢生だ。「前への推進力やゴールへ向かう姿勢、得点力も含めて同じアントラーズの選手として目標とする選手だと思います」。今回の国体では憧れの金崎のように、試合を決める力を発揮して、茨城県を目標の「てっぺん」へ導く。
(取材・文 吉田太郎)●第72回国民体育大会「愛顔つなぐえひめ国体」特集
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