2点先取のユーベ、アタランタに追いつかれリーグ戦全勝がストップ…単独首位はナポリの手に
ゲキサカ / 2017年10月2日 5時51分
[10.1 セリエA第7節 アタランタ2-2ユベントス]
セリエAは1日、第7節を行った。ユベントスは敵地でアタランタと対戦し、2-2で引き分けた。開幕から全勝中のユベントスは連勝を「6」でストップ。ともに全勝中のナポリは今節も勝利を収めたため、単独首位の座はナポリのものとなった。
ユベントスは9月27日のUEFAチャンピオンズリーグ・第2節オリンピアコス戦(2-0)で得点を決めたFWゴンサロ・イグアインをリーグ戦2試合ぶりに先発で起用。今夏加入のFWフェデリコ・ベルナルデスキを公式戦初先発で起用した。
初先発のベルナルデスキが躍動する。前半3分、イグアインとFWパウロ・ディバラの連係からベルナルデスキがPA右で左足シュート。GKにキャッチされるが同21分に先制点を決める。左サイドの折り返しからPA手前のMFブレズ・マトゥイディがダイレクトシュートを放つが相手GKがはじく。こぼれたところをベルナルデスキが素早く詰めて押し込んだ。
先制したユベントスは前半24分に追加点。FWマリオ・マンジュキッチのパスをPA内で受けたイグアインが強引なドリブルでゴール前へ運び、そのまま豪快に左足シュートを突き刺した。イグアインは公式戦2試合連続、リーグ戦では9月9日の第3節・キエーボ戦(3-0)以来となる得点で点差を2点に広げた。
しかし前半31分にアタランタが1点を返す。PA手前のFKからGKジャンルイジ・ブッフォンのこぼれ球をDFマッティア・カルダーラが押し込んで点差を縮めた。同34分にFWアンドレアス・コーネリウスの代わりにMFヨシプ・イリチッチが投入されると流れは拮抗状態に。互いに様子を見ながらも前半はユベントスが2-1のリードで折り返した。
後半11分、ユベントスは右サイドからディバラがクロスを上げ、マンジュキッチが頭で合わせてゴールネットを揺らす。しかし直前のDFステファン・リヒトシュタイナーのプレーがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によってファウルの判定となりノーゴールとなった。
少しずつ流れを引き寄せたアタランタが値千金の同点弾を叩き込む。後半22分、左サイドのMFアレハンドロ・ゴメスの弾丸クロスをMFブライアン・クリスタンテがヘディングシュート。鋭い弾道がゴールネットに突き刺さり、2-2と試合を振り出しに戻した。
後半37分、ユベントスはディバラのFKからFWアンドレア・ペターニャのPA内でのハンドによりPKを獲得。しかしディバラのPKはGKエトリト・ベリシャのスーパーセーブに阻まれ、勝ち越しのチャンスを逃す。試合は2-2で終了し、ユベントスは開幕7試合目で連勝ストップとなった。
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