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[関西]首位・びわこ大は堂安憂ハット&井上2発で5発勝利!桃山大が阪南大に完封勝ち:後期第3節

ゲキサカ / 2017年10月6日 9時30分

小松のゴールを守りきり、桃山大が阪南大を下して後期初勝利

第95回関西学生サッカーリーグ1部

 第95回関西学生サッカーリーグ1部の後期第3節が9月30日、10月1日に各地で行われた。首位を走るびわこ成蹊スポーツ大は近畿大に5-1で快勝。2位の阪南大が桃山学院大に0-1で敗れたため、2位以下を勝ち点6差に離すことに成功した。また最下位の姫路獨協大は大阪体育大と1-1のドロー。今季初の勝ち点を手にしている。

 びわこ大の勢いが止まらない。近畿大に5-1で圧勝し、後期開幕3連勝で首位をキープした。3戦16点と抜群の攻撃力。前半38分に先制されたが、そこからMF堂安憂(4年=創造学園高・長野内定)がハットトリックし、FW井上直輝(2年=立正大淞南高)が2得点。2人で5発の荒稼ぎで逆転勝利を飾った。今季最多5失点敗戦となった近大は2連敗で入れ替え戦圏の10位へ下げている。

 手痛い敗戦を喫したのは勝ち点「29」で2位の阪南大。後期開幕2連勝中で首位を勝ち点3差で追ってきたが、今節で桃山学院大に零封負けを喫した。山口兄弟不在のなか、シュート数でも5対10と相手を下回り、最後まで不発。前半29分にユニバ代表DF岩崎尚将(4年=九州国際大付高)のアシストからFW小松光樹(3年=立正大淞南高)に決められたゴールが決勝点となった。桃山学院大にとっては、待望の後期リーグ初白星となっている。

 勝ち点「25」で並ぶ3位から5位の3チームは順位の変動があった。それぞれが勝てば2位と勝ち点1差にまで迫る可能性もあった3位・関西学院大と4位・立命館大の上位直接対決はスコアレスドロー。シュート数では19本と相手の5本を大きく上回った関学大だが、最後までゴールは遠かった。

 一方で5位の関西大は大阪経済大に5-1の快勝で3位に浮上。2位の阪南大へ勝ち点1差に迫っている。FW加賀山泰毅(3年=富岡高)が2得点の活躍をみせ、FW村中耀一(4年=関大北陽高)はPKを含み2得点1アシストと快勝に貢献した。後半AT2分に意地の1点を返した11位の大経大だが、3連敗を喫している。

 待望の勝ち点を手にしたのは、開幕から13連敗中だった最下位の姫路獨協大。6位の大阪体育大に先制されるも、後半43分にMF稲邪健巨(1年=帝京五高)が同点弾。そのまま試合を終え、今季初の勝ち点を手に入れた。土壇場で追いつかれた大阪体育大は連敗を2で止めたものの、後期開幕未だ勝ちなし(1分2敗)。5位と勝ち点5差まで広げられてしまっている。

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