「入るときは入る」と不振脱した久保裕也、目に見える結果でアピール狙う
ゲキサカ / 2017年10月4日 21時40分
シーズン序盤は不振に喘いでいた。FW久保裕也(ゲント)はチームの調子が上がらなかったこともあり、開幕6試合連続ノーゴール。その間に行われたロシアW杯アジア最終予選オーストラリア戦、サウジアラビア戦に臨む日本代表に招集されたものの、ともにピッチに立ったのは試合終盤で本領を発揮するには至らなかった。
だが、あれから約1か月が経ち、久保は自身のコンディションについては「問題ないと思う」と上向きであると話す。「入るときは入ると考えていた」と振り返ったように、実際にクラブでは第7節オーステンデ戦で今季初ゴールを奪うと、第9節クラブ・ブルージュ戦でも「相手GKが滑っていたのでうまく決められた」と巧みなヘディングシュートでネットを揺らし、ここ3試合で2得点と結果を残して日本代表に合流した。
6大会連続でW杯出場を決めたオーストラリア戦では、リオ五輪予選をともに戦った同年代のFW浅野拓磨(シュツットガルト)とMF井手口陽介(G大阪)がゴールを記録。ベンチからゴールを見つめていたこともあり、当然「悔しさもあった」が、「同じ年代の選手が活躍したことで、すごく刺激をもらいました」と自身の成長につなげていこうとしている。
「W杯に向けての競争だと思う。そういう部分で個人のアピールの場だと感じている」と語る6日のニュージーランド戦、10日のハイチ戦。クラブの好調を代表に持ち込み、「目に見える結果を残せればいいし、とにかく積極的にやりたい」とゴールやアシストでアピールしたいところだ。
(取材・文 折戸岳彦)
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