親善試合2試合の勝利を誓うハリル「ここで連勝したい」
ゲキサカ / 2017年10月5日 20時28分
6日のキリンチャレンジ杯でニュージーランド代表と対戦する日本代表は5日、試合会場の豊田スタジアムで公式練習を行った。練習前にはバヒド・ハリルホジッチ監督が公式会見に出席。「我々は前回、サウジアラビアに負けている。ここで連勝したいと思っている」と、10日のハイチ戦(日産ス)を含めた2連勝を誓った。
ニュージーランドはW杯オセアニア予選を制し、11月に南米予選5位のチームと対戦する大陸間プレーオフ進出を決めている。「明日は我々にとって、良いテストが待っている。明日の対戦相手は重要なプレーオフに向けての準備をしている。彼らもW杯に出場したい気持ちで戦う。モチベーションは非常に高いと思う」と指摘。「フィジカルなチームで、デュエルというコンセプトがこのチーム(ニュージーランド)にはある。非常にアグレッシブだ」と警戒した。
ハイチ戦を含めた2試合について「この2試合のスタメンは同じものにはならない」と、あらためてターンオーバーを明言。交代枠6枚についても「その権利があるので、2試合ともその交代枠は使いたい」とフルに活用する意向を示した。
これまで出場機会に恵まれてこなかった選手の起用を示唆した指揮官だが、同時に「私もいい加減なことはできない。一貫性を持って選手を選びたい」と、軸となる選手は変えない考えも明らかにし、「守備のバランス、攻撃のバランス。その両方を保つ一貫性ということだ」と補足した。
「何分プレーするかに関わらず、それぞれの選手には最大限の力を出してもらいたい。その機会を生かしてもらいたいと思う。彼ら以外にもチャンスを待っている選手がいる」。そう選手に求めるハリルホジッチ監督はミーティングでも「精神の部分を話した」と明かす。
「W杯への準備はもう始まっていると。W杯はサッカーの大会で最も素晴らしい、美しいものであるが、同時に要求も高い。危険でもあるという話をした。準備ができていなければ、後悔につながってしまう。フラストレーション、そして屈辱を味わうことになる。それを伝えたいと思い、話した」
最新のFIFAランキングでは日本の40位に対し、ニュージーランドは113位。過去の対戦成績は2勝2敗で、直近では14年3月5日のキリンチャレンジ杯(国立)で対戦し、4-2で勝っている。
(取材・文 西山紘平)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
日本に「萎縮する必要なし」 W杯アジア最終予選…中国が“金星”「好機」とする理由
FOOTBALL ZONE / 2024年8月7日 19時20分
-
バスケ元日本代表監督が徹底解説!八村、渡辺ら「ビッグマン」に代わる“控え選手”がカギになる
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月30日 23時36分
-
五輪2連勝の日本は「アジアトップ」 W杯予選での対戦を中国悲観「負けて当然、気楽に望もう」
FOOTBALL ZONE / 2024年7月29日 5時40分
-
「日本にリベンジしたい」スペイン女子のエース、バロンドーラーがパリ五輪初戦のなでしこジャパン戦へ意欲「キャリアの中で最も打ち負かしてきたチーム」
超ワールドサッカー / 2024年7月19日 14時15分
-
「悲しいし、選手の気持ちは理解できるが、胸を張って去ってほしい」、準優勝もチーム誇るコロンビア指揮官
超ワールドサッカー / 2024年7月15日 17時50分
ランキング
-
1【パリ五輪】北口榛花の語学力に海外注目「感銘を与えた」「なぜこれほど上手に…」
東スポWEB / 2024年8月12日 16時39分
-
2日本水連のアンテナの低さ 把握したのは開幕直前、現地入り後…競泳、ASの無策さには課題が
スポニチアネックス / 2024年8月13日 5時2分
-
3《ゴールを決めれば…》「1試合だけ」の異例オファーを裏切ってフライング出場! 本田圭佑38歳が狙う「世界一」と「秘密の記録」
文春オンライン / 2024年8月12日 17時0分
-
4大谷翔平が3試合ぶり36号!左手骨折から復帰のベッツとアーチで競演 本塁打王争い単独トップに
スポニチアネックス / 2024年8月13日 10時15分
-
5「パリ大会終わってない」 28日パラ開幕、大会組織委
共同通信 / 2024年8月13日 8時43分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください