闘莉王“大台”リーチの京都が讃岐を4発撃破! 一方で次節への不安要素も
ゲキサカ / 2017年10月8日 16時4分
[10.8 J2第36節 讃岐0-4京都 ピカスタ]
暫定17位の京都サンガF.C.が敵地で同20位のカマタマーレ讃岐に4-0で勝利した。今季最多の4得点を挙げた京都は2連勝。逆に今季最多タイの4失点を喫した讃岐は、3試合ぶりの黒星となった。
讃岐は前節・徳島戦(0-0)から先発3人を変更。DF中島大貴が11試合ぶり、DFユン・ソンホが22試合ぶり、FW原一樹が3試合ぶりにスタメン復帰した。対する京都は前節・千葉戦(2-0)から2人を入れ替え。MF望月嶺臣が6試合ぶり、MF小屋松知哉が4試合ぶりにスターティングメンバーに名を連ねた。
京都は序盤から最前線のDF田中マルクス闘莉王の高さを生かしたサイド攻撃を展開していく。前半9分には小屋松の右クロスにファーでフリーとなった闘莉王が頭で合わせるが、わずかにクロスバーの上に外れた。
それでも前半11分、DF本多勇喜の左クロスにPA内で反応した闘莉王がユン・ソンホのファウルを受け、PKを獲得。同14分に自らキッカーを務めた闘莉王がGK清水健太の逆を突き、右足でゴール右に決める。闘莉王は3試合ぶりの得点で今季14ゴール目とし、リーグ戦通算99得点と大台にリーチをかけた。
幸先よく先制した京都はさらに前半18分、高い位置でルーズボールを拾ったFWイ・ヨンジェがPA内左に持ち込み、左足でニアを射抜いて追加点。同33分にはDF石櫃洋祐の右サイドからのスローインを闘莉王が頭で後方にそらすと、フリーで抜け出した小屋松がPA内中央でGK清水をワンタッチでかわし、無人のゴールに右足で流し込んだ。
讃岐はハーフタイム明けからPK献上のユン・ソンホに代え、DF武田有祐を投入する。前半に比べて攻撃の時間が増えると、後半9分に左サイドのDFアレックスが左足でクロスを送り、PA内中央の原がヘディングシュート。しかしゴール右に外れ、この試合最初のチャンスを生かせなかった。
その後、原が後半13分に直接FK、同15分にアレックスの左クロスからヘディングでゴールを狙ったが、いずれもGK清水圭介がセーブ。相手にボールを持たせながら隙をうかがっていた京都は、後半19分にリードを広げる。左サイドのMF仙頭啓矢が送ったスルーパスの処理をDF中島大貴が誤ると、こぼれ球を拾ったイ・ヨンジェがPA内左に持ち込み、右足で今季4ゴール目を奪った。
京都は讃岐の反撃を抑えて4-0で逃げ切ったが、この試合で仙頭と本多が今季4枚目のイエローカード。14日にホームで行われる第37節・熊本戦は2人の主力を欠いて臨むことになった。
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