[国体少年男子]2年ぶりV神奈川県登録全16選手コメント_FW宮城天(川崎F U-18、1年)「自分がやらないと勝てないと思っていた」
ゲキサカ / 2017年10月9日 7時12分
[10.5 国体少年男子決勝戦 広島県 0-1(延長)神奈川県 西条市ひうち陸上競技場]
16歳以下の都道府県選抜チームが日本一を争う第72回国民体育大会「愛顔つなぐえひめ国体」サッカー競技少年男子の部は5日午後、決勝戦を行い、神奈川県が広島県に1-0で勝利。2年ぶりの優勝を果たした。準決勝、決勝で2試合連続決勝ゴールを決めるなど、その得点力と個人技で大会を盛り上げたFW宮城天(川崎F U-18、1年)が優勝の感想と今後の目標について語った。
※ゲキサカでは優勝した神奈川県選抜の登録全16選手コメントを掲載。
―自分でPKを獲得して決めた決勝ゴールについて。延長後半にスプリントで差をつけた。
「自分の足は残っていたというほどではなかったんですけれども、相手よりもあると思っていたし、裏に出せと言っていたので。ギリギリでした。(DFの)ちょっと前に入って思い切り身体ぶつけて、相手が前にいたんですけれども、気持ちで打ち切ってファウルをもらいました」
―PKは中央に蹴った。
「前回試合の前にPKを見ていて、『オレだったら真ん中蹴るな』、とみんなに言っていて、それでずっと決めていた。真ん中蹴ったら自分でも良いかなと思ったし、自分でも入ると思った」
―単独優勝を引き寄せた要因は?
「同点優勝も頭に横切っていたんですけど、苦しい時間帯もあって、みんな一人ひとりが全力出して、単独優勝したいなと思っていた。最後は足下とかよりも気持ちとか、走りきるというところで貢献して、そこで何かが生まれると思っていた。PKを取れて、決勝点決めて、自分としては満足です」
―最後まで走って、決勝ゴールを決めて、自分自身の殻を破るような大会になったのでは?
「自分が得点して引っ張っていかないといけないと思っていましたし、自分がやらないと勝てないと思っていたので最後走りきれたと思います」
―今後チームに戻って次の目標を目指す。
「プリンス(リーグ)ではまだまだなので、きょうみたいに泥臭くやっていかないといけない。今、首位(10月5日時点)で参入戦行こうというところで、参入戦も勝ち抜けないと思いますし、これから自分に満足せずにやっていきたいです」
―この優勝は自分自身にとってどのようなもの?
「今年のクラブユースはベスト4で負けて、自分たちの代でもベスト8とかで負けて、全国優勝というのがなくてこれが初。優勝した時は柄じゃないですけれども、涙出そうでしたね。(神奈川のメンバーは)ほとんどのみんな小学生くらいから知っていて、そこで優勝できたので感無量です」
(取材・文 吉田太郎)●第72回国民体育大会「愛顔つなぐえひめ国体」特集
外部リンク
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