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日本vsハイチ 試合前日のハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2017年10月9日 21時28分

 本大会に向けてどういうことをするかというと、多くの選手を見る。海外組のこともよく分かっている。今、注目しているのは国内組でどのような発展をするのかということ。12月にはE-1選手権もある。国内組のいろんな選手を見るチャンスになる。メディアのみなさんにも若手をしっかりサポートしてもらいたいと思っている。若手を使うとリスクがあるのは分かっている。チームの雰囲気は良いと思う。雰囲気は前より良くなっている。合宿でも良いディスカッションができて良い準備ができた。この合宿から本大会が始まっているつもりでいる。選手にはここから8か月、準備していこうと話している。選手とディスカッションもしているが、私は監督としてはかなりダイレクトに言うタイプなので、ダイレクトに言われる習慣がついていない選手もいる。ただ、その選手をリスペクトしていないからそういう態度を取っているのではなく、“もっとできるんだよ”というメッセージだ。国内組の選手に対する“もっとできるよ”というメッセージでもある。本大会に出たいならそれを続けてくれと言っている」

―先発から大きくメンバーを入れ替えるということか。
「私は“決まった先発”という言葉を使ったことはないが、何人かは今までどおりの先発という人もいるかもしれない。来年3月に向け、最終的なチームをそのあたりに決めたい。私には13人から15人、しっかりプレーしてほしい選手がいる。本大会では3試合がかなり短い期間で行われる。2、3試合目で疲労が出て、変更を加えざるを得ない状況が来る。ビッグクラブもそういった傾向にある。パリSGとかは2チーム分ぐらいある。ただ、いつもプレーしているという選手もいる。監督もなかなかいつも出ている選手を外す決断はできないようだが、私はそういった監督とは違うコーチングをしている。スターと呼ばれる選手も疲れているなら外さないといけない。選手がうれしくないと思っても外さないといけない。クラブと代表の監督はやり方は違う。私はどんな選手にも先発は約束していないと言っている。自分は競争に入っていない、アンタッチャブルな存在だと思っている選手がいたら、彼のパフォーマンスはマックスになっていないと思ってしまう。明日は多くの今まで出ていない選手をトライしようと思っている。そういう状況になる。いろんな選手が入る。私はずっと『スターはチームだ』と言っている。選手にもそれは浸透して、いいマインドができていると思う」

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