[関東]全カードで上位陣が勝利、首位・筑波大は明治大に2発勝利で3連勝!:第15節
ゲキサカ / 2017年10月9日 22時5分
第91回関東大学サッカーリーグ戦1部
第91回関東大学サッカーリーグ1部の第15節が7日に各地で行われた。今節ではすべてのカードで上位チームが順当に勝利を挙げている。首位の筑波大は明治大に2-0で勝利し、2位の順天堂大は桐蔭横浜大に3-2の勝利。引き分けのカードはなかった。
筑波大は明治大に2-0で勝利し、2戦連続の完封で3連勝。2位以下と勝ち点1差での首位を守っている。後半5分にFW中野誠也(4年=磐田U-18・磐田内定)のゴールで先制し、同13分にはMF三笘薫(2年=川崎F U-18)が追加点。勝利を挙げた。敗れた8位・明治大は勝利すれば順位浮上のチャンスだったが、2試合連続の零封負けで2連敗を喫した。
順天堂大は最下位の桐蔭横浜大に3-2で勝利し、5連勝を飾った。開始3分の先制後に一度は追いつかれたものの、後半13分、21分にFW杉田真彦(4年=静岡西高)が2得点の活躍。後半24分に再び1点差に詰め寄られるも逃げ切った。粘りもみせた桐蔭横浜大だが敗戦。6戦未勝利(3分3敗)で残留圏まで勝ち点4差となっている。
3位・流通経済大は日本体育大を3-2で下し、4連勝を飾った。首位を勝ち点7差、2位と勝ち点6差で上位を追う。開始3分にFW太田修介(4年=甲府U-18・甲府内定)に先制点を奪われるも、1分後にFWジャーメイン良(4年=流通経済大柏高・仙台内定)が同点弾。同20分に再び勝ち越されて1-2となったが、前半44分と後半23分に獲得したPKをいずれもMF渡邉新太(4年=新潟ユース・新潟内定)が決めて、逆転勝ちした。日体大は3戦10失点で3連敗。残留圏の10位と勝ち点3差と降格圏を脱せずにいる。
4位・東洋大は9位・駒澤大に1-0で下し、5位・東京国際大は10位・慶應義塾大を3-2で撃破。開始3分に失点したが、後半に一気に3発。FW安東輝(4年=浦和ユース)が2得点1アシストと全得点に絡む活躍で勝利を引き寄せた。勝って降格圏11位との差を広げたかった10位・慶大だが、2戦連続の3失点で2連敗を喫した。
順位の入れ替えの可能性もあった一戦。6位の法政大はルーキーの大活躍で7位・専修大に4-2で勝利した。開始3分、20分に失点を喫して2点を追う展開となったが、そこからFW上田綺世(1年=鹿島学園高)が2得点2アシストと全4得点に絡む大活躍。逆転勝利をお膳立て、チームは3戦ぶりの勝利。中位直接対決を制し、7位以下を勝ち点4差に突き放すことに成功した。
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