初戦の悔しさ胸に…ゴール渇望する山田寛人「ほかのFWより点を取りたい」
ゲキサカ / 2017年10月10日 2時41分
悔しさが、ゴールへの飢えをかきたてた。FW山田寛人(C大阪U-18)は大量得点が生まれたホンジュラス戦(6-1)をベンチで見守った。「めちゃくちゃ悔しかったです。いつ出ても点を取る気持ちでいた」。大舞台で躍動するFW陣の勇姿を見つめ、自身がピッチに入るイメージを持っていたが、出番は訪れなかった。
前線にはFW久保建英(FC東京U-18)をはじめ、ハットトリックを達成したFW中村敬斗(三菱養和SCユース)、裏への飛び出しで際立ったFW宮代大聖(川崎F U-18)、緊急合流したFW棚橋尭士(横浜 F・マリノスユース)と、タレントがひしめく。
本大会への入りは負傷で出遅れたものの、一歩も引く気はない。「自分も食い込んでいけるように。出場したらあいつら以上に点を決めないと先発では出られない。そこは貪欲にやっていきたい」と闘争心をむき出しにした。
同じインドの地で一年前に行われたAFC U-16選手権インド2016では3試合に出場し、3ゴールの活躍。「去年よりももっといいプレーをしないといけない」とさらなる結果を欲する山田は第2戦フランス戦出場を狙い、「強引にドリブルで仕掛けていったり、駆け引きではがしたり、クロスからの得点を奪いたい」と意欲を燃やしている。
国内合宿では腰痛で別メニュー調整を続け、4日からインドでの全体練習に合流。「痛みはほぼない」とコンディションを上げ、出番を待っている。「筋トレやストレッチを繰り返して、もうシュートを打っても問題ないです」。この日もシュート練習で思い切りよく右足を振り抜き、復調ぶりをアピールした。
「試合に出たら毎試合得点したい。FW陣の中では、出る時間が他の人より少ないかもしれない。それでも点を取るチャンスは出てくると思うので、ほかのFWより点を取りたい」。ストライカーは清々しいほど貪欲に、ゴールを渇望していた。
(取材・文 佐藤亜希子)
●U-17W杯インド2017特集ページ
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