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先発9人変更のハリルJ、2-0から逆転許すも後半ATの同点弾で辛くもドロー

ゲキサカ / 2017年10月11日 15時12分

 1点差に追い上げられた日本は積極的に3点目を狙いにいくが、なかなかリズムに乗り切れない。前半31分、PA内右でパスを受けた酒井高が鋭い切り返しから左足を振り抜くが、ゴール左へ。同39分には酒井高の横パスから杉本が右足でミドルシュートを狙ったが、これも枠を捉え切れなかった。

 2-1で折り返した後半開始から2人を交代。浅野と長友に代わってFW原口元気、DF車屋紳太郎が入り、車屋は代表デビューとなった。キャプテンマークは長友から槙野へ移ったが、次のゴールを奪ったのはハイチ。後半8分にセットプレーから試合を振り出しに戻した。

 右サイドで獲得したFKからゴール前へのクロスと見せかけ、短く縦に展開。DFカルランス・アルキュスがグラウンダーの折り返しを入れると、槙野が足を伸ばすが、届かず、中央で合わせたFWデュカン・ナゾンが右足でゴール左隅に流し込んだ。

 2点リードを追いつかれた日本は後半10分、腰を抑える仕草を見せていた小林に代えてMF井手口陽介を投入。同14分からは倉田に代わって香川がピッチに入り、同19分には杉本に代えてFW大迫勇也も送り込んだ。

 主力選手を投入し、勝ち越しゴールを目指す日本。大迫が力強いポストプレーでタメをつくり、香川も積極的にボールに絡むが、守備を固めるハイチを攻めあぐねる。後半26分、井手口がミドルシュートを狙うと、相手選手に当たったこぼれ球を遠藤が再びミドルシュート。引いて守る相手を遠目からこじ開けようと果敢にシュートを打ったが、枠を捉えられなかった。

 すると後半33分、ハイチはPA左手前でボールを持ったナゾンが豪快な右足ミドルをゴール右上隅に叩き込んだ。2点リードをひっくり返された日本。後半35分にも昌子がナゾンにかわされ、PA内に突破を許したが、シュートは東口が体を張って防ぐ。直後の後半35分、最後の交代枠で乾に代えてFW武藤嘉紀を投入した。

 武藤は右サイドに入り、原口が左サイドへ回ると、後半37分にはカウンターから原口がドリブルで独力突破。2人を振り切ってフィニッシュまで持ち込んだが、左足のシュートは大きくゴール上に外れた。4万7420人の観衆を集めたホームゲームで負けられない日本は必死に同点ゴールを目指す。すると、後半アディショナルタイム2分、車屋が左サイドをオーバーラップし、ゴール前にクロス。ファーサイドに流れたボールを酒井高が左足でシュートを打つと、ゴール前で倒れ込んでいた香川が足を伸ばして角度を変え、ゴールネットを揺らした。土壇場の同点ゴール。試合はそのまま3-3の引き分けに終わった。

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