警鐘を鳴らす長友「麻也がいない中で3点取られたのは…」
ゲキサカ / 2017年10月11日 5時19分
[10.10 キリンチャレンジ杯 日本3-3ハイチ 日産ス]
情報がほとんどなかった。実際にピッチ上でハイチ代表と対峙した日本代表DF長友佑都(インテル)は、「相手があそこまでやるとは思っていなかった」と印象を語る。しかし、「それでも僕らはホームだったので、やっぱり勝たなければいけない試合だった」と3-3のドローに唇を噛んだ。
「(バヒド・ハリルホジッチ)監督も『こんなに分析できないのは今までで初めてだ』というくらいだった。ハイチ代表はフィジカルが強く、FWの20番の選手(FWデュカン・ナゾン)はすごく良い選手だった」
前半17分までに2点をリードしながらも、前半28分に自サイドから崩されて1点を返されると、自身がベンチに下がった後半には同8分にセットプレーの流れからD・ナゾンに同点ゴールを奪われる。さらに同33分には、D・ナゾンに鮮やかなミドルシュートで再びネットを揺らされて逆転を許してしまった。同アディショナルタイムに生まれたMF香川真司(ドルトムント)のゴールで辛うじてドローに持ち込んだものの、納得いく結果とはいかなかった。
「結果的に負けなくて良かったというのが、精いっぱい言えること」
この試合では、W杯予選全試合にフル出場した守備の要であるDF吉田麻也(サウサンプトン)が出場しなかった。長友は「たとえば3失点目で麻也がいて、どう対応していたかというのは分からない」と答えつつも、「ただ、麻也が中心でディフェンスラインをまとめていたし、彼がいない中で3点取られたのは結果的には良くない。CBの2人(DF槙野智章、DF昌子源)も頑張っていたが、僕や今日出たヒガシ(東口順昭)を含めて、これでは評価されないと思う」と厳しい表情で答えた。
(取材・文 折戸岳彦)
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